2024/11/01三菱ケミカル特集
宮本勝昌 連続試合出場の日本記録がストップ
2011/11/27
記録
7月16日(金)、17日(土)に富山県の呉羽カントリークラブで開催される「北陸オープンゴルフトーナメント」に、日本では初となる女性ゴルファーが男子ツアー出場を果たす。出場するのはアマチュアの新本亜耶乃(大山カメリアカントリークラブ)。5月に行われた同大会の予選会で10位タイに入り本戦への出場資格を掴んだ。
昨年は「日本女子アマチュア選手権」でベスト16に入り、全日本パブリック選手権では優勝を果たした。現在23歳、トップアマチュアの新本だが、ドライバーの平均飛距離は230ヤード程度。男子ツアープロの平均に比べると不利な部分もあるが、目標の予選突破を目指す。
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試合を一週間後に控えた新本は「調整は順調にいっています。飛距離で足りない部分はショートゲームでつないで行きたいですね。でも、男子ツアーのセッティングはラフが深かったり、グリーンが速かったり女子よりも厳しいと聞いていますの。練習ラウンドでコースに行ってから対応は考えます」。
もともと北陸オープンのアマチュア大会に出場するのが目標だった。プロゴルファーへの転向ははまだ考えておらず、暫くはアマチュアとして活動する予定だ。「北陸オープン」は日本プロゴルフ協会の後援競技で、室田淳、加瀬秀樹、宮本勝昌などレギュラーツアーで活躍している選手も出場を予定している。日本ゴルフ界初の挑戦で新本が予選を突破できるか注目したい。