松山英樹「アンダーパーで良かった」 2日目は遼と同組
団体戦では不発も、個人は発奮の1年/JGAナショナルチーム
16日、都内のホテルで今年度のJGAナショナルチームの慰労会が開催され、日の丸を背負って戦った男女の精鋭達がこの1年間を振り返り、そして来年に向けての飛躍を誓った。
男子ナショナルチームは、団体では5月の「ネイバーズトロフィーチーム選手権」で2位、10月の「世界アマチュアゴルフチーム選手権」は17位タイ、11月の「アジア競技大会」では6位と今一歩の成果に終わったが、個人に目を向けると7月に小西健太がスコットランドで行われた「ジュニアオープンゴルフ選手権」で日本人として初優勝を果たすと、8月には小平智がチャレンジツアー「鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント」で、1993年の片山晋呉以来となるアマチュア優勝を達成。さらに10月に入ると、松山英樹が「アジアアマチュア選手権」に優勝し、日本人アマとして初めてのマスターズ出場を決めるなど、話題に満ちた1年となった。
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一方で、女子ナショナルチームは団体では「クイーンシリキットカップ」で32回大会で過去ワーストとなる7位、5月の「ネイバーズトロフィー」では優勝した韓国と19打差をつけられての2位タイ、10月の「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」で24位、11月の「アジア競技大会」で4位タイと、男子同様悔しさの残る結果となった。特に韓国勢の強さは圧倒的で、将来の日本の女子ゴルフ界にとって課題の多く見えた年となった。
男女ナショナルチームは、この慰労会を持って年間の行事が終了。来年1月には、新たなメンバーが発表され、活動を始めることとなる。
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