2月10日から13日まで、オーストラリアのロイヤルパインリゾートで欧州女子ツアー第2戦「ANZ RACV レディースマスターズ」が開催されている。来週から、米国女子ツアーもいよいよ開幕となるわけだが、その開幕戦を前に、トッププレーヤーたちがオーストラリアに集結。日本からは上田桃子が出場し、自身の今季初戦を迎えた。

バーディ合戦でスタートした初日、首位に立ったのは、先週の「ISPS ハンダ ウーマンズ オーストラリアンオープン」で2位タイと健闘したジ・ウンヒ（韓国）のほか、カリー・ウェブ（オーストラリア）、カッサンドラ・カークランド（フランス）など通算6アンダーで6名が並ぶ大混戦。

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首位と1打差、続く7位タイには、前週優勝者のヤニ・ツェン（台湾）、メリッサ・リード（イングランド）、ステイシー・ルイスなど7人が並んでいる。

この日10番からスタートした上田は、14番のパー3でティショットでグリーンを外し、2パッドでボギーが先行。続く15番、17番でバーディを奪うも18番で再びボギーを叩き、イーブンで前半を折り返した。周囲がスコアを伸ばす中、後半に入った直後の2番、3番で連続バーディを奪って立て直すと、最終9番でもバーディを奪って通算3アンダーの28位タイでフィニッシュした。

【主な順位】
■レギュラートーナメント
1T －6 ジ・ウンヒ、C.ウェブ、C.カークランド、K.ルン、M.ヘルナンデス、D.ルナ
7T －5 ヤニ・ツェン、M.リード、S.ルイス、アン・シンエ、G.セルガス、S.J.スミス、K.スミス
14T －4 N.キャンベル、T.ダーディン ほか14名
28T －3 上田桃子、K.ハル、 L.デービース、Cキム ほか18名