オーストラリアのロイヤルパインリゾートで開催されている、欧州女子ツアー第2戦「ANZ RACV レディースマスターズ」の最終日。通算20アンダーの単独首位につけていた台湾のヤニ･ツェンが、通算24アンダーまでスコアを伸ばし優勝。先週の開幕戦に続き2週連続優勝を果たした。

4打差の通算20アンダー2位タイは、地元オーストラリアのニッキー・キャンベルとステーシー・ルイス（米国）の2人。キャンベルも先週行われた開幕戦で10位タイに入るなど、好調さをキープ。3月に開幕する日本ツアーでも怖い存在になりそうだ。

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通算18アンダー単独4位にはライアン・オツール（米国）、通算17アンダーの5位タイにサラジョーン・スミスなど4人が並んだ。また、初日好スタートを切りながら、その後順位を落していたカリー・ウェブは、最終日に5ストローク伸ばして通算16アンダーの9位タイに食い込んだ。

そして、最終日を通算5アンダーの63位タイで迎えた上田桃子は、前半を1ボギーで終えると、11番でバーディを奪ったが、13番、15番、16番とボギーを叩き通算2アンダーに後退。予選通過者の中で、最下位こそ免れたが68位タイで自身の開幕戦を終えた。