不安と困惑・・・震災地に住む選手たちの声
2011年 東北地方太平洋沖地震
期間:03/11〜03/11
【速報】石川遼は2位で第1R終了も大震災に「心配です」
フロリダ州のドラールゴルフリゾート&スパで行われている今季のWGC(世界ゴルフ選手権)第2戦「WGC キャデラック選手権」は2日目の11日(金)、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの前日未消化分を午前から行い、石川遼は8バーディ、1ボギーの「65」でホールアウト。7アンダーとして単独首位のハンター・メイハンに1打差の単独2位で第2ラウンドに進んだ。
藤田寛之は「71」で1アンダーの32位タイ、池田勇太は「74」で2オーバーの56位タイで第1ラウンドを終えている。
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午前8時半に開始されたこの日、石川は13番(パー3)からスタート。肌寒い気候の中、6ホールで2つ、15番と17番でバーディを重ねた。
第1R終了直後には公式会見に出席したが、海外メディアからも東北地方太平洋沖地震についての質問が集中。石川は現地時間の早朝に起床後、パソコンをひらくと、インターネットでニュースを知った。「かなり驚きました。ものすごく心配。電話がつながらない状態なので」。家族の安全はメールで知ったが、「仙台に近いところや、仙台に住んでいらっしゃる方は大変だと思うので心配です」と表情は硬いままだった。
前日の好調をキープした午前のラウンドだったが、好プレーにも笑顔はない。「(地震のことが)頭から離れることはなかったけれど、スポーツの部分で日本を盛り上げられたらと思っているので、気合が入りました」と話した。
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