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伊藤誠道、準々決勝は先輩・浅地洋佑と対戦

日本アマチュア選手権競技で、一昨年、中学2年生で準優勝となった伊藤誠道が、大会3日目のマッチプレー1回戦、2回戦を勝ちあがりベスト8入りを決めた。

昨年はマッチプレーに進出しながらも1回戦で敗退し「昨年は精神的に甘かったので、今年はマッチプレーでもパープレーを繰り返す気持ちで挑んでいます」と、高校1年生とは思えぬ落ち着いた発言をする。

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前日までのストロークプレーでは通算4オーバーでホールアウトし、プレーオフを勝ち抜けてマッチプレーへの道を切り開いた。そして、この日ベスト8入りを決めたことで、今年の「日本オープンゴルフ選手権競技」への出場資格を掴んだ。

「日本オープンには本当に出たかったんです。開催コースの鷹の台はジュニアの大会で優勝もしていますし、好きなコースなんで。それに、最終予選会にもエントリーしなかったので、この大会で決めるしかなかったんです」と、熱い思いを打ち明ける。

まずは目標の1つ「日本オープン」行きは決めたが、伊藤には新たな試練が待ち受けている。それは同じ杉並学院高校に通う2学年先輩の浅地洋佑と準々決勝で対戦することだ。「先輩とは学校も練習場もコーチも一緒なので、やり難いというか負けたくないです」と、闘争心を燃やす。

「去年は4勝3敗だったけど、今年は4連敗中なので・・・」。伊藤と浅地はアマチュアの試合だけでなく、プロのトーナメントにも数多く出場しているが、今シーズンは浅地に負けっぱなしだという。「明日は見ごたえのある試合になると思います。自分も観戦したいぐらいですから」と一言残し、明日の戦いに備えてコースを後にした。【愛知県みよし市/本橋英治】

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