ファッションモデルも顔負け！？ 颯爽とステージを練り歩く石川遼

ヨネックスは19日（月）、都内ホテルにて2009年の新製品発表会を行った。会場には、契約プロの石川遼と若林舞衣子が出席。春先に発売予定の新ウェアを身にまとったモデルが颯爽とステージに姿を現し、最後に石川と若林もモデルとしてステージを練り歩いた。顔を赤らめながらファッションモデルをつとめた石川は、「緊張しました。今日の点数は、転ばなかったので3点くらいかな」とハニカミながら自己採点。それでも堂々とした足取りで、さすがの役者ぶりを披露していた。

石川は、アマチュア時代から勝負カラーとして好んで着用するレッドを基調としたウェアで登場。「見栄えもいいし、ゴルフ場では目立つ色を着たい。遠くからでも“あれが石川遼だ”と分かってもらえると思います」と、お気に入りの様子だ。

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また、発表会では石川が“350ヤードを真っ直ぐ飛ばす”と掲げる目標を実現させるために開発されたニュードライバーも披露。「理想の350ヤードはトレーニングだけではムリ。飛距離計測でも一番飛んでいたクラブだし、これからずっと付き合って行きたい」と確かな手ごたえを口にした。そのトレーニングでは、現在は負荷を与えるウェイトトレーニングを実施中。「僕に一番足りないのはフィジカル面。主にベンチプレスやダンベルを使ったウェイトトレーニングをしていて、胸板が厚く、腕が太くなっているのが分かってきました。重いクラブで素振りをして、ヘッドスピードを上げる取り組みもしています」と、理想の弾道に向けて着々と前進中だ。

「350ヤードへの挑戦はまだ始めたばかり。まだまだやることはたくさんあります」。今シーズンは、海外ツアーへの挑戦も増えることが予想される石川。海外プレーヤーに対抗するためには、やはり飛距離アップは大きなポイントとなる。現在進行中の強靭な肉体造り、そして心強いニュードライバーを手にし、世界へ向けた石川の新たなシーズンが幕を開ける。