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好スタートに尾崎直道キャプテンも歓喜! 「何とか優勝させてあげたい」と谷原

2007年大会もキャプテンを務めた尾崎直道は、3.5対12.5という大差で大敗を喫した苦い思いがある。その中での初日にリードを奪う好スタートを切り「前回のことがあるから夢のように嬉しい」と喜びをあらわにした。また、2日目の組み合わせを初日とまったく同じにしたことに際し、「セベ(・バレステロス)も勝っているときは同じ組み合わせにしていた。今日プレーしてチームワークもできてきていると思うし、そのままの組み合わせでプレーした方が良いはず」と、過去の大会でキャプテンを務めたセベの手法に習ったことを明かした。

また、唯一敗北を喫した石川遼にも言及。「遼には勝って欲しかったね。まあ、結果的には負けたけど、まだ初日だし、初めての国際大会だから。明日はやってくれると思います」と、寄せる信頼に揺るぎはないようだ。

■ 初日のリードに貢献した谷原秀人

S.K.ホと組んだ谷原のペアは序盤にリードを許し、一時は差を2UPにまで開かれた。しかし、9番ホールでリードを奪い返すと、そのままその座を譲ることなく勝利を飾った。「最初の方で相手にイーグル、バーディと行かれましたが、まだまだ大丈夫と思い自分たちのゴルフを続けました。その後は相手もボギーを打ってくれましたし、うまくいきました。流れを大切にしていけば勝てる、そこがポイントでしたね。明日はベストボールなので、バーディ数を増やしていきたいです。ジョー(尾崎直道)さんが一番喜んでいると思うので、あと2日間、なんとか優勝させてあげたいですね」

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