2024/11/23国内男子
【WORLD】大学卒業とこれから/ミッシェル・ウィ ストーリー
2012/04/30
WORLD
現地時間、6月22日にアマチュアの頂点を決める大会「全米女子アマパブリックリンクス選手権決勝」が行われた。決勝に勝ち進んだのは、昨年のNCAA(全米学生)女王であり今季所属大学のゴルフ部を5度の優勝に導いた21歳のヴェラダ・ニラパスポンポーンと、13歳の天才少女ミッシェル・ウィ。この2人が36ホールのマッチプレーで激突した。
前半はニラパスポンポーンが一時4アップと大きくリードするも、ウィは離されないようそれにくらいつき、徐々に取り返しイーブンに戻すといったお互い譲らぬシーソーゲーム。
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後半に入り、試合が終わりに近づくにつれて、ウィが本領を発揮。上がりの2ホール35番、36番ではニラパスポンポーンが短いパットをはずしてしまい勝負あり。ウィが最年少でこの大会を制した。
ミッシェル・ウィ
「嬉しすぎて信じられないです。ニラパスポンポーンは凄いプレーヤーで毎回ピンを攻めていたし、パットもほとんど外しません。しかし何回か短い距離をミスしてくれてラッキーでした」
ヴェラダ・ニラパスポンポーン
「今日のウィは私より1ホール、1打上をいっていました。でも彼女は素晴らしいプレーをしたのだから、優勝して当たり前なのかもしれません。私は自分のプレーに満足しています」
ミッシェル・ウィはこの大会の最年少優勝者記録を4歳も更新。ちなみに、いままでの最年少優勝者カスリン・カールライトは、17歳で優勝している。