海老原清治が単独トップ! 中嶋常幸も単独2位へ浮上!
海老原清治 欧州シニアツアーで今季3勝目
欧州シニアツアーに参戦中の海老原清治が、「ザ・デビアシニアプロ選手権」(8月1日から4日まで開催)で21アンダーを記録し、今季ツアー3勝目を挙げた。
海老原は、この試合でいくつかの記録を樹立した。
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■ 欧州シニアツアーにおいて4人目となる年間3勝達成者
海老原は、先のAIBアイルランドシニアオープン、ウェールズシニアオープンの2試合で勝利を収めている。
■ 57ホール連続ノーボギー
最終日にノーボギーで回り、初日の16番ホールから続けていたノーボギー記録を57ホールに伸ばした。最終日は6バーディ、12パーという内容だった。
■ 2位に10打差をつけ優勝
1997年スコットランドシニアオープンでトミー・ホートンが2位に9打差をつけて優勝した記録を抜き、新記録となった。
■ 21アンダー、267トータルストローク
選手権記録を1打塗り替え、同時に欧州シニアツアーの72ホールでの新記録にもなった。1975年のシニアプロ選手権で、ケル・ネーグルが記録した4日間トータル268ストロークが最高だった。
そして、この優勝で52,733ユーロを獲得した海老原は、今季獲得賞金総額を254,585ユーロとし、昨年イアン・スタンリーが記録した年間獲得賞金額287,025ユーロにあと一歩と迫っている。この勢いでいけば新記録になるだろう。
「試合で21アンダーを記録するのは初めて。もちろん嬉しい。ここまで来たら賞金王を狙っていきたい。残りのシーズンも賞金王を意識しながら戦うつもり」
前週、全英シニアオープンでは須貝昇が優勝。現在、欧州シニアツアーでは日本人旋風が巻き起こっている。
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