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世界で活躍する日本選手たち

【 先週のREVIEW 】 8月12 - 18日

8月19日に発表された世界ランキング(日本人選手)
(500位までの選手)
丸山茂樹23位1ダウン
伊沢利光36位2ダウン
谷口徹63位9ダウン
片山晋呉68位10ダウン
中嶋常幸97位変わらず
手嶋多一108位4ダウン
宮本勝昌116位変わらず
久保谷健一117位4ダウン
佐藤信人120位変わらず
尾崎将司134位2アップ
田中秀道140位2アップ
室田淳153位1アップ
鈴木亨154位1アップ
尾崎直道157位1アップ
今野康晴157位変わらず
近藤智弘169位3アップ
深堀圭一郎194位3アップ
宮瀬博文205位1アップ
藤田寛之213位3アップ
横尾要214位変わらず
平塚哲司221位2アップ
飯合肇224位3ダウン
平石武則245位4アップ
米山剛250位2ダウン
宮里聖志252位1アップ
丸山大輔259位5ダウン
横田真一263位3ダウン
友利勝良264位変わらず
細川和彦269位2ダウン
桑原克則272位2ダウン
加瀬秀樹277位1ダウン
今井克宗289位14アップ
小山内護230位2ダウン
真板潔307位2ダウン
渡辺司318位3ダウン
檜垣繁正322位1アップ
福澤義光332位変わらず
宮里優作337位変わらず
東聡376位7ダウン
尾崎健夫391位2ダウン
溝口英二399位3ダウン
檜垣豪426位2ダウン
水巻善典457位5ダウン
小達敏昭459位5ダウン
芹澤信雄468位12ダウン
堺谷和将470位1ダウン
立山光広471位1ダウン
川原希474位7ダウン
菊地純476位3ダウン
野仲茂480位2ダウン
金城和弘485位1ダウン
小林正則489位変わらず
井戸木鴻樹

★ USPGAツアー PGA Championship
伏兵リッチ・ビームが最後まで積極的なプレーを保ち、追撃してきたタイガーウッズを抑えて、念願のメジャー初勝利を収めた。 ビームは最終日11番でのイーグルや最難関の16番でロングパットのバーディを沈めて10アンダーフィニッシュ。 タイガーウッズは 上がり4ホール連続バーディを含む5アンダー、67というベストスコアーで追撃したが、一歩及ばず、メジャーで初めての体験となる2位という成績だった。 ビームは 2週間前の ポイントターニー戦のザ・インターナショナルでツアー2勝目を経験していた。 プロ転向前は ゴルフ場でアシスタントプロや時給7ドルで携帯電話のセールスをしていたという経歴の31歳。 日本勢は5人が参加したが、決勝ラウンドに駒を進めたのは 丸山茂樹と伊沢利光。 丸山は 76‐72‐75‐73で43位。 伊沢は72‐73‐75‐78で53位。 4オーバーがカットラインだったが、手嶋多一は77‐74、谷口徹は75‐77、片山晋呉は74‐78で予選落ちだった。

賞金ランキング(全米プロ 終了時)
1位 (-) タイガー・ウッズ ($5,281,025) 14試合出場
10位 (↓3) 丸山茂樹 ($2,035,344) 20試合出場
105位 (↓1) 横尾要 ($458,193) 20試合出場
121位 (-) 田中秀道 ($351,637) 22試合出場
ノンメンバー 谷口徹 ($170,773) 8試合出場
ノンメンバー 伊沢利光 ($69,204) 6試合出場
ノンメンバー 片山晋呉 ($66,277) 8試合出場

★ ヨーロピアンシニアツアー Travis Perkins Senior Masters
日本人4週間連続優勝・・という夢は レイ・コラスコ(アメリカ)が打ち砕いた。 55歳のコラスコは66‐71‐69、通算10アンダーでの勝利。 1打差の2位にはヨーロピアンシニアツアーの賞金ランキングのトップを独走態勢としている海老原清治。 海老原は67‐70‐70の9アンダー。 前週スイスで優勝を飾った ドラゴン滝(滝 安史)は通算3アンダーで9位フィニッシュ。 海老原清治は 今シーズン296,774ユーロ獲得、2位のデニス・ダーニアンに14万ユーロ以上の差をつけている。 滝のランキングは20位。

★ Buy.Comツアー Preferred Health Systems Wichita Open
嬉しいツアー初優勝を飾ったのは30歳のタイラー・ウイリアムソン。 最終日66の好スコア-で回り、通算8アンダーが優勝スコアーだった。 今田竜二は 71‐68‐75‐ 69、通算3オーバーで36位という結果。 (パーは70) 今田竜二のランキングは131位から123位まで上がったが、まだまだ目標のPGAツアーへの15位 または最終戦出場となる55位までのランキングには残りの試合で上位フィニッシュが必要となる。

★ US LPGA Tour Bank of Montreal Canadian Women's Open
メグ・マローンが難コース、サマーリーGCCを通算4アンダーで回り、2年振り、ツアー通算14勝目の優勝となった。 強風が吹いた最終日、アンダーパーを記録した選手は5人だけだった。 トップタイでスタートしたカトリオナ・マシューズは77とスコアーを崩し2位タイだった。 2日目を終え、トップと1打差の4位につけていた 小俣奈三香は週末にスコアーを落とし、通算11オーバー(73‐68‐76‐82)で46位フィニッシュ。 カットラインは8オーバーの152だったが、小林浩美は153(75‐78)、中島真弓は155(76‐79)、片野志保は156(77-79)で予選落ちだった。 福嶋晃子はJLPGAツアー参戦のため欠場だった。

★ European Ladies ‐ Evian Tour Compaq Open
スウェーデンで行われた大会、世界ナンバー1のアニカ・ソレンスタムが地元の声援に答えて4日間通算17アンダーを記録、4打差をつけて優勝を飾った。 前週 全英女子オープンでまさかの予選落ちとなったが すぐ調子を戻した様子。 単独2位には同じくスウェーデン出身のソフィ-・グスタフソンが最終日66でまわり、はいった。 この試合 唯一日本人として参加していた高梨カンナは79‐73、通算8オーバー、カットラインに5打及ばず予選落ちとなった。

★ Futures女子ツアー York Newspaper Company FUTURES Classic
2002年シーズンの最終戦でツアー初優勝を飾ったのはプロ7年目のミシェール・マーフィー(アメリカ)。 3日間とも60台のスコアーを記録し、通算10アンダーで$10,500を獲得した。 日本人の最高順位はデビー小山(75‐72‐70)の33位。 リンダ石井(74‐71‐75) と 吉田幸恵(79‐66‐75) は 48位。加瀬江里紗は54ホールプレーするが賞金は無し、横山紫乃は予選落ちだった。 最終賞金ランキング、賞金女王に輝いたのは 6月にプロ転向、10戦で3勝を記録したメキシコ出身、アリゾナ大学中退のロレーナ・オチョア。 2位には 18歳のクリスティーナ・キム、3位はドイツ出身のミリアム・ネーグル。 この3人は 2003年のLPGAツアー資格を得た。

ランキング4位から10位までの7人には LPGA最終予選会へのシード権をGETした。この中にはランキング9位で終了した リンダ石井がいる。プロフィールを紹介しよう …・リンダ石井(石井明子): 1977年7月2日生まれ、25歳、千葉県出身。 南カリフォルニア大学卒業・ゴルフ部在籍。 2000年秋プロ転向。 2001年シーズンは19試合に参加、ベストは3位タイ、昨年、全米女子オープン最終予選を突破、メジャーを体験。 今シーズンはニューメキシコ とコネチカットの試合で優勝。1シーズンで2勝した日本人は初めて。これまで 東尾理子中島真弓(通算2勝)が過去フューチャースで優勝している。 フューチャースツアーは11月5‐8日に2003年度の予選会がフロリダ州のレイクランドで開かれる。

【 今週のPREVIEW 】 8月19 ‐25日

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