2024/11/23国内男子
アダム・スコットに見るボール選びの難しさ
2019/05/19
ツアーギアトレンド
オーストラレイジアンツアーとしては、「全豪オープン」で芝の管理の悪さから54ホール試合に縮小されたり、「全豪プロ」では日没となった為、2人の優勝者が誕生するなどスキャンダル続き。今週開催の「マスターカードマスターズ」は錚々たる一流選手が参戦するが、オーストラレイジアンツアーの不信を払拭することができるだろうか?
今回の注目はニック・ファルドと、同組で回るアーロン・バデリー。バデリーはBUY.COMツアー(米国ツアー下部組織)で賞金ランキング15位以内に終わり無事来季の米レギュラーツアーシード権獲得。このスリーサムには日本のカシオワールドオープン参戦で日本でも馴染み深くなったタイ・トライオンもいる。
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有力なオーストラリア勢が固まっているスリーサムには、先週の引き分け優勝のひとり、ピーター・ロナードと、今季NEC招待で米国初優勝を飾ったクレイグ・パリー、そして今年のWGCアクセンチュアマッチプレーの一回戦でタイガー・ウッズを破ったピーター・オマリーとなっている。
そして忘れてはならないのが、1990年代後半以来の豪州ツアー参戦となるトム・ワトソン。そのワトソンとはアダム・スコットとスチュアート・アップルビーが同組でラウンドする。
*「マスターカードマスターズ」は初日から最終日まで「ザ・ゴルフ・チャンネル」で衛星生中継予定