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GDO編集部が選ぶ 2012年海外男子ツアー10大ニュース

ロリー・マキロイが欧米両ツアー賞金王を手にし、新たな王者の誕生とともに幕を閉じた海外男子ツアー。その中でも、タイガー・ウッズの復活勝利、石川遼の来シーズン米国ツアーシード権の獲得など、注目度の高い多くのトピックスに満ちたシーズンとなりました。

今シーズンGDOが配信した全ての記事をもとに、編集部が2012年海外男子ツアーの10大ニュースを選出。話題が盛りだくさんだった1年間を振り返ります。

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■ ■■ 第1位 ■■■

ロリー・マキロイ、米国&欧州ダブル賞金王へ
昨年のルーク・ドナルドに続き、ロリー・マキロイが欧米両ツアーの賞金王戴冠を果たしました。快挙へ大きく前進したのは、2位に8打差をつけて圧勝を遂げた8月開催のメジャー「全米プロゴルフ選手権」。マキロイの新時代がいよいよ幕を開けた、世界のゴルフ界にとっても節目のシーズンとなりました。

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■ ■■ 第2位 ■■■

タイガー完全復活!シーズン3勝&ニクラス越え
タイガー・ウッズが待望の完全復活です!3月の「アーノルド・パーマーインビテーショナル」で3シーズンぶりの勝利を飾ると、その後も2勝を重ねる活躍ぶり。通算勝利数を74に伸ばし、ジャック・ニクラスの73勝を抜いて歴代単独2位へと浮上しました。一時は50位以下にまで落ち込んでいた世界ランキングも3位まで上昇。世界1位奪還も、現実味を帯びてきました。

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■ ■■ 第3位 ■■■

石川遼、来季の米ツアーシード権を獲得! 今田竜二は喪失
米国男子ツアーに18試合出場した石川遼が、賞金8,047,952ドルを獲得。賞金ランキング125位以内に入り、来シーズンの同ツアーシード権を手にしました。3月開催の「プエルトリコオープン」で単独2位に入るなど、海外で通用する実力を十分に証明。来シーズンの活躍が今から楽しみですね。一方、今田竜二はシーズン序盤から不調が続き、同ランキング181位でシーズン閉幕。残念ながら、シード権を喪失する結果に終わりました。

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■ ■■ 第4位 ■■■

松山英樹、“ルール”知らずに2年連続の予選通過
海外メジャー「マスターズ」に2年連続での出場を果たした松山英樹が、昨年に続いて見事に予選突破を果たしました。しかし、最終日に「80」を叩いて2年連続のローアマタイトルには2打届かず。ホールアウト後は涙を流し、松山にとっては悔しさばかりが募る結果に終わりました。

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■ ■■ 第5位 ■■■

PGAツアーがシード権獲得の新システムを正式発表
米国男子ツアー(PGA)は今年7月、2013年度から始まるツアーのシード権獲得における新システムを正式に発表しました。以前から議題となっていたPGAのQT制度改革。ツアー全体にどのような影響を及ぼすかは未知数ですが、日本人選手のPGAツアー挑戦が狭き門になったことは確かです。

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■ ■■ 第6位 ■■■

14歳のグァン・ティンラン、史上最年少でマスターズへ
松山英樹の大会3連覇がかかった2012年「アジアパシフィックアマチュア選手権」の主役は、中国出身の14歳でした。4日間首位を守りきる完全優勝を果たし、2013年の「マスターズ」出場権を獲得。14歳5ヶ月17日での出場は、大会史上最年少記録を大幅に更新する快挙となります。今年の「全米オープン」では、同じく14歳の中国人、アンディ・チャンが大会史上最年少出場。中国のジュニア世代、恐るべし!

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■ ■■ 第7位 ■■■

バッバ・ワトソン、プレーオフの末に涙の初メジャー
将来を切望されるレフティが、ツアー屈指の飛距離でオーガスタを制圧しました。ルイ・ウーストハイゼンと通算10アンダーで並び、プレーオフに突入。2ホール目で勝利を掴み、歓喜の涙を流しました。

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■ ■■ 第8位 ■■■

アンカーリング禁止も、長尺パターは生存へ
海外男子ツアーで次々と中長尺パター使用者が優勝を飾ったこともあり、一気に加熱した“中長尺パター論争”。今年11月、ついにR&AとUSGAが規制への提案を打ち出しました。2016年からルール改正となる見通しですが、選手間では賛否両論があるだけに今後も議論を呼びそうです。

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■ ■■ 第9位 ■■■

欧州選抜が逆転勝利!大会連覇を達成
2年に一度行われる米国と欧州の対抗戦「ライダーカップ」は今年9月、米国イリノイ州で開催。アウェイの欧州が大逆転により接戦を制し、通算成績を12勝25敗4分けとしました。通算成績ではまだ大きく負け越している欧州ですが、近年はロリー・マキロイルーク・ドナルドリー・ウェストウッドら欧州勢が台頭。前回大会に続く連覇という結果が、その勢いを物語っています。

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■ ■■ 第10位 ■■■

伝統との決別 オーガスタナショナルに初の女性会員が誕生
「マスターズ」の開催コースとして世界でも有数の名門コースとして知られるオーガスタナショナル。そのメンバーシップ制度も厳格を極め、なかでも1934年の開場以来メンバーが男性に限られていることについて多くの論争を呼んできました。今年8月、元米国国務長官のコンドリーザ・ライス女史と、投資家のダーラ・ムーア女史がオーガスタ初の女性メンバーに。米国内ではゴルフ界の枠を越えて大きな話題となりました。

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