歴代選手会長3人が並んだブリヂストンスポーツのトークショー。それぞれがゴルフ界の人気回復を切望している

都内で開催中の第47回ジャパンゴルフフェアの会場では、各社のブースで契約プロゴルファーがトークショーやデモンストレーションなどイベントを行っている。中でもブリヂストンスポーツのブースには、宮本勝昌、倉本昌弘、そして今季選手会長を務める池田勇太と、ここ3年間の歴代会長が一堂に会した。

3人が使用契約を結ぶブリヂストンスポーツのトークショーでは、それぞれが使用するクラブ、ボールの使用感などをアピールする場となったが、後半には日本のゴルフ界が盛り上がるためにということで、3人がひと言ずつマイクを手にした。

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上下黒のウェアで登壇した宮本は赤いニューシューズを披露。「もっとあげろ」と倉本が足を取り転びそうになった。

現在はシニアツアーでも活躍し、昨年会長として出来なかったことを含め今年は副会長として実行したい倉本は「日本経済は少しずつですが、回復の気配がありますが、ゴルフ界はまだまだです。今年から会長となった池田くんをサポートして、来年、再来年と上向きになるよう努力していきたい」。

一昨年の会長、宮本は「例年よりもこの会場が賑わっていると思います。ここに集まってくれる多くのゴルファーと共にゴルフ界を盛り上げたいですね」と話す。そして新会長の池田は「ここにはブリヂストンだけではなく、日本中のゴルフメーカーが集まっています。皆さんには、いろいろ見てもらい、購入してラウンドをしていただきたい。そして、時間があれば男子ツアーに足を運んで欲しい」とまとめた。（東京都江東区／本橋英治）