【初日】松原由美が首位発進 植竹、勝ら4差14位T
14歳の松原由美が貫禄のメダリスト/日本女子アマ3日目
今年の女子アマチュアゴルファーナンバー1を決める「日本女子アマチュア選手権競技」は、2日目が豪雨のために中止になり、大会3日目に予選第2ラウンドが行われた。上位32名が進出するマッチプレーへ、トップで通過するメダリストに輝いたのは、14歳の松原由美だった。
第1ラウンドで7アンダーの単独首位に立った松原は、第2ラウンドも6ストローク伸ばして通算13アンダー。2位に3打差と圧倒的な強さをみせた。昨年はマッチプレーの準決勝で敗退し4位に終わったが、11月に発表された女子アマチュアランキングでは堂々の1位の座を獲得。実力通りのメダリスト獲得となった。
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通算10アンダー2位通過の鈴木愛は、09年にメダリストを獲得しているが、マッチプレーでは過去2回1回戦で敗退している。通算8アンダー3位は17歳の堀琴音。姉の堀奈津佳はプロとして今季ツアー初優勝を果たしている。11年大会でマッチプレー準決勝まで進み3位になった姉を越えることはできるか。
通算イーブンパーの25位タイに14名が並び、8名が勝ち残るプレーオフが行われ、木村彩子、鴻上ほの花らがマッチプレー進出の権利を掴んだ。注目選手では、柏原明日架、鬼頭桜、高橋恵らが予選で敗退となっている。
【マッチプレー進出選手】
1位/-13/松原由美
2位/-10/鈴木愛
3位/-8/堀琴音
4位/-6/金澤志奈、野澤真央
6位/-5/森田遙、植竹希望、永峰咲希
9位/-4/藤田光里、永井花奈、勝みなみ、篠原真里亜
13位/-3/川岸史果、濱田茉優、古川茉由夏、臼井麗香
17位/-2/辻岡愛理、北村響、河本結、保坂真由、工藤優海
22位/-1/山口すず夏、佐藤絵美、眞尾万里
25位/0/木村彩子、鴻上ほの花、岩崎美紀、吉本ひかる、佐伯珠音、田村亜矢、西智子、小野祐夢