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昨年のリベンジ!森田遥が37ホールの激闘を制し初優勝/日本女子アマ最終日

「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」の最終日、36ホールに及ぶマッチプレーで行われた松原由美と森田遙の決勝戦は、正規の36ホールでは決着が付かずエキストラホールに突入。その1ホール目、計37ホール目を森田が奪い、今年の女子アマチュアゴルファーの日本一の座を掴んだ。

開始直後の2番で森田がリードを奪って始まった戦いは5番で2アップとするが、6番から3連続で松原が奪い逆転。前半の18ホールを終えた時点では松原が4アップまで差を広げた。しかし、後半にじわじわと森田が盛り返し、32ホール目でオールスクエアに戻した。

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終盤に入り35ホール目を松原が奪ったため、1ダウンと追い詰められた森田だが、最終36ホール目を奪い返し、さらにエキストラホールの1ホール目と連続でアップを決め逆転勝利を収めた。森田は昨年決勝戦で比嘉真美子に敗れた雪辱を果たし、初のタイトルを獲得した。

惜しくも準優勝に終わった松原は現在中学3年の14歳(128日)。2004年に宮里美香が記録した14歳260日を更新する史上最年少優勝はならなかった。松原は昨年大会の準決勝でも森田に敗れており、そのリベンジはあと一歩のところで阻まれた。昨年11月発表の女子アマチュアランキングで1位となった松原は、予選2ラウンドでメダリストに輝くなど、その実力を遺憾なく発揮。これからの活躍が期待される。

また、18ホールのマッチプレーで行われた3位決定戦は、野澤真央が1アップで北村響を下した。

【決勝戦】
勝者/スコア/敗者
森田遙/1UP(37H)/松原由美

【3位決定戦】
勝者/スコア/敗者
野澤真央/1UP/北村響

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