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永井花奈の7位が最高位 15~17歳の部/世界ジュニア最終日

米国カリフォルニア州サンディエゴで開催された「世界ジュニアゴルフ選手権」最終日は男女ともに15~17歳の部(トーレパインズGC 男子/サウス 女子/ノース)の最終ラウンドが行われ、男子では唯一予選を通過した下田雄大、女子は永井花奈野口彩未蛭田みな美の3人がプレー。4位タイからスタートした永井は3つ落とし、通算3オーバーの単独7位に後退したが、上位10名に付与される2014年大会の出場権を確保した。

永井は開口一番、「あー、やっちゃいました・・・」と苦笑い。スタートホールの1番は5メートルをねじ込みバーディを先行させるが、直後の2番でボギー。6番の打ち下ろしのパー3では、「少し引っかけて、風に流された」とグリーン左崖下の池に打ち込むなど、痛恨のトリプルボギー。2メートルほどのバーディチャンスもことごとく外すなど、最後まで流れを引き寄せられなかった。

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7位に後退はしたが、来年のシード権は何とか確保し「良かった・・・。ホッとしました」と安堵の表情。「ピンポジションによって、このコースはちょっとした傾斜で切れることが多いので、もう少し把握して臨みたい。来年に役立つと思って、見た目と(実際の曲がりが)違うところを書いておいた」というメモを記したピンポジションシートは、来年大会へのリベンジの誓いだ。

野口彩未 通算5オーバー 10位タイ

「4日間でオーバーを打たないという目標を達成できず、努力不足を感じました。初日が良かった分、2日目、3日目と気を引き締められなかったところがあったと思う。まだ甘いですね。今年が最初で最後の世界ジュニアになるけど、初めて予選会を受けて、初めてここに来られたことは嬉しかったです」

蛭田みな美 通算5オーバー 15位タイ

「もう、悔しいですね。この4日間では、集中力が無い時には自分のルーティンが変わってしまうことが明確に分かったことが収穫だと思います。来年もまた来たいですね。このコースは距離が出ると有利なので、体幹を鍛えて身体作りをしていきたいと思います」

■ 下田雄大 通算10オーバー 32位タイ

「何をやっているのか分からなくなった4日間でした。グリーンを狙うにも、1つの場所だけに落とさないと、グリーンをこぼれるか3パットしてしまう。ショットの正確性が、まだ無いと思いました。今年は夏にまだ試合があるので、ショットを中心に練習をしていきたいと思います」

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