日本は女子が首位発進!男子は韓国が独走/ネイバーズトロフィー初日
和田章太郎が最終ホールで逆転V!日本ジュニア最終日
埼玉県にある霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた「日本ジュニアゴルフ選手権」、15歳~17歳男子の部の最終日、3日間に及ぶ熱戦の決着は54ホール目までもつれ込んだ。
2日目を通算5アンダーの首位で終えた和田章太郎(福岡第一高3年)を、1打差で平石健太(堀越高3年)が追い掛ける展開。だが、そう簡単に“日本”タイトルは手に入らない。序盤、2オーバーからスタートした比嘉一貴(沖縄・本部高3年)が、5バーディノーボギーの好スコアで通算3アンダーとしてホールアウト。一方の和田は、15番までに3ボギーを叩き、スコアを2アンダーへと落としてしまう。
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一方、2位から出た平石は、17番でバーディを奪って通算4アンダーとし、1打リードして勝利まであと1ホールに迫っていた。だが、最終18番で2打目をグリーン手前のバンカーに打ち込み、痛恨のダブルボギー。17番、18番と連続バーディで息を吹き返した和田が、逆転で初優勝を勝ち取った。
「自分にプレッシャーを掛け過ぎていて、自分のゴルフができなかった」と振り返った和田だが、最終ホールでは80センチにつけて値千金のバーディで決着。今年、プロを目指して挑戦しているファーストクォリファイングトーナメントは1位通過。10月からはセカンドへとその舞台を移す。プロ転向へ、アマチュアとして掴んだ日本タイトルが手土産だ。
<上位の成績>
優勝 -4 和田章太郎
2位 -3 比嘉一貴
3位 -2 平石健太
4位 E 下田雄大
5位タイ +1 金子直矢、仲盛将司
7位タイ +2 篠優希、小木曽喬、佐藤太地、北村聡馬、大澤和也、須藤啓太
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