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韓国の19歳 イ・チャンウがマスターズへ 長谷川は2位/アジアパシフィックアマチュア選手権最終日
中国の南山国際ゴルフクラブ(パー71)で開催された「アジアパシフィックアマチュア選手権」最終日。2アンダーの単独首位から出たイ・チャンウ(韓国)が「70」で回って通算3アンダーとして逃げ切り、来年度の海外メジャー「マスターズ」の出場権を獲得した。
19歳のイは前週のワンアジアツアー「韓国オープン」で2位タイに入った実力と好調ぶりを大一番でも存分に発揮した。来春のオーガスタナショナルGCでは、2011、12年に出場し、いずれも決勝ラウンドに進んだ松山英樹、今年のグァン・ティンラン(中国)に続くアマ王者としての活躍が期待される。
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2位には通算イーブンパーでホールアウトした大阪学院大2年の長谷川祥平。3位に1オーバーの東北福祉大1年の小西健太と日本勢が続いた。なお、長谷川は優勝のイとともに来年度「全英オープン」のアジア地区最終予選会への出場権を手にした。
その他の日本勢は5オーバー8位タイに小浦和也。7オーバー12位タイに佐藤大平。エリック杉本が12オーバー20位タイ。堀川未来夢は20オーバー44位タイに終わった。
■ 長谷川祥平
「最後(18番でバーディ)良かったんですけど、3ラウンド、最終ラウンドとパットが良くなくて、なかなかチャンスを決められなかった。ショットは4日間、ずっとよかった。この難しいコースで、この風がある中でもチャンスにつけられていた。でもパットが決められず、そこがちょっともったいない。得意なパターなんですけどね(笑)。この大会では課題も見つかったし、自信になった。得意のアイアンとパットの技術をもっともっと上げるのが課題。また来年出れるようなら、次は優勝を狙っていきたい。全英の最終予選会に出られるのは嬉しい。せっかくのチャンスだし、頑張ってきたい。2位で出られるのは知っていたけど、今週はやっぱり優勝を狙っていたんで、悔しいですけどね。今週はとても充実した1週間だった」