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17歳の金谷拓実が最年少で日本アマ王者に 15歳との決勝を制す

兵庫県の廣野ゴルフ倶楽部で行われた「日本アマチュアゴルフ選手権」最終日。中島啓太(15歳19日/加須市立大利根中学校3年)と金谷拓実(17歳51日/広島国際学院高校2年)の“最年少優勝”をかけた決勝戦が36ホールマッチプレーで争われ、序盤から優位に立った金谷が10&9の圧勝。2004年大会を制したドンファン(韓国)の17歳92日を抜く歴史的勝利で、第100回の記念大会に花を添えた。

金谷はスタートから4ホールで3アップを奪い主導権を握ると、前半18ホールで8アップの大量リードを築いて後半戦へ。9アップで迎えた27ホール目(9番)で5mを決めるバーディで10アップとし、9ホールを残しての圧勝を決めた。

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一方の中島は終始劣勢が続き、3ホールしか奪えないまま早々に終戦。初出場の「日本アマ」で快進撃を続けてきた15歳だったが、大会史上初の中学生王者誕生はならなかった。

同日に行われた3位決定戦は、石徳俊樹(大阪学院大学3年)が坂本雄介(埼玉栄高校2年)に3&1で勝利した。

優勝した金谷は10月開催の「日本オープン」出場権を獲得。予選ラウンド1位通過者(メダリスト)とベスト16までの選手には、「日本オープン」最終予選会の出場権が与えられる。

<決勝戦>
勝者/スコア/敗者
金谷拓実/10&9/中島啓太

<3位決定戦>
勝者/スコア/敗者
石徳俊樹/3&1/坂本雄介

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