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蛭田みな美が日本ジュニア初優勝 勝みなみは3位/日本ジュニア最終日

埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開催されている「日本ジュニアゴルフ選手権」は21日、大会最終日の競技が行われた。女子の部は西コース(パー73)、男子の部は東コース(パー71)で開催された。

女子15歳~17歳の部では、初日から首位をキープしている蛭田みな美(福島・学校法人石川高3年)が5バーディ、ノーボギーの「68」で通算14アンダーとし、2位に7打差をつける大差で日本ジュニア初優勝を飾った。2位には稲見萌寧(日本ウェルネス高1年)が入った。昨年大会の覇者、勝みなみ(鹿児島高2年)「70」をマークし、通算6アンダーの3位でフィニッシュ。勝はイーグルをとるなどスコアを伸ばしたが、大会連覇は叶わなかった。新垣比菜(沖縄・興南高2年)は3バーディ、1ボギーの「71」で、通算5アンダーの5位となった。

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女子12歳~14歳の部では、首位と2打差の3位からスタートした小倉彩愛(おぐらさえ/
岡山・総社東中3年)が4バーディ、2ボギーの「71」とスコアを伸ばし、通算7アンダーで大会を制した。2日目を終え首位にいた安田祐香(兵庫・原田中3年)は3オーバーを喫し、通算4アンダーの2位。山口すず夏(神奈川・鵜野森中3年)は2バーディ、6ボギーとスコアを落とし、通算2アンダーの4位でフィニッシュした。

男子15歳~17歳の部では、首位と7打差の6位からスタートした篠優希(東京・代々木高3年)が6バーディ、1ボギーで通算7アンダーとし、逆転優勝を遂げた。首位からスタートした近藤玲央(兵庫・滝川第二高3年)は16、17、18番のあがり3ホールを2ボギー、1ダブルボギーと崩し、通算4アンダーの5位となった。

男子12歳~14歳の部では、初日から首位をキープした池田悠希(長崎・佐世保市立崎辺中3年)が、4バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、通算4アンダーで優勝を飾った。

【主な上位成績】
<女子15歳~17歳の部>
優勝/-14/蛭田みな美
2/-7/稲見萌寧
3/-6/勝みなみ松原由美(大阪・大阪学院大学高2年)
<女子12歳~14歳の部>
優勝/-7/小倉彩愛
2/-4/安田祐香
3/-3/古江彩佳(兵庫・原田中3年)
<男子15歳~17歳の部>
優勝/-7/篠優希
2T/-6/小斉平優和(日本ウェルネス高2年)、富本虎希(沖縄・興南高2年)
<男子12歳~14歳の部>
優勝/-4/池田悠希
2/0/蝉川泰果(兵庫教育大附属中3年)、中尾亮太(京都・同志社中3年)

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