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小西健太が日本勢初のベスト4進出!マスターズへあと1勝/全米アマ

米国イリノイ州のオリンピアフィールズCCで開催されている「全米アマチュア選手権」は21日(金)、マッチプレーによる準々決勝4試合が行われ、東北福祉大3年の小西健太が米国のマシュー・ペリンを1アップで破り、準決勝進出を果たした。

ベスト4進出は、日本勢で初めて。2001年に清田太一郎が記録した8強の最高成績を塗り替えた。

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小西は7月下旬に行われた地区予選会を突破して本戦への出場権を獲得。312人が参加した今大会の予選ラウンド(36ホールストロークプレー)を14位で通過した。

64人が進出したマッチプレーによる決勝ラウンドを勝ち抜き、この日の準々決勝では11番までに2アップとリード。終盤15番オールスクエアに持ち込まれ、リードした直後の17番で再び並ばれたが、最終18番をパーでまとめてペリンを振り切った。

「日本ジュニア選手権」「全日本大学・高校対抗戦」制覇など、ジュニア時代から数々のタイトルを手にしてきた小西は、地元広島の瀬戸内高から東北福祉大に進学。現地では松山英樹と親交の深い後輩としても話題を呼んでいる。

アマチュアゴルファーの“世界一決定戦”と言われる全米アマチュア選手権は例年、優勝者と準優勝者に翌年の海外メジャー「マスターズ」、「全米オープン」の出場権を付与。22日(土)に行われるデレク・バード(米国)との準決勝を突破して決勝進出となれば、来年オーガスタナショナルGCで松山と競演する可能性がある。

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