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新垣比菜が日本ジュニアV 男子は小斉平優和が優勝

2日目の雨で男女とも36ホール短縮競技となった「日本ジュニアゴルフ選手権」は19日(金)、第2ラウンドの未消化分を行った。埼玉県の東京ゴルフ倶楽部で開催された女子は15~17歳の部で、新垣比菜(沖縄・興南高3年)が通算9アンダーで優勝した。同県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた開催の男子は、15~17歳の部で小斉平優和(こさいひら・ゆうわ/茨城・日本ウェルネス高3年)がタイトルを手にした。

コースコンディションが悪く午前9時半に一斉スタートとなった女子。前日に13ホールで4つ伸ばした新垣は、勢いが途切れないか「夜から緊張していた」。4番のグリーンから出てパーをセーブすると、続く5番から3連続バーディを奪った。第2ラウンド開始前の1打差を逆転しての優勝だった。

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既にプロツアーでも活躍する新垣は、ゴルフを始めて初のスランプに陥った。昨年は3週連続トップ10を記録したが、今年は8試合で6度の予選落ち。「ショットが悪くて、気持ち的にも…」。無心で振った素振りは1日400回。打ち込みも最大400球。感覚が戻ると、徐々に自信も戻った。「優勝できて本当に嬉しい」と、ほおが緩んだ。

小斉平は未消化分の12ホールをプレーし、この日を5バーディ、1ダブルボギーで終えた。第2ラウンドの合計を「68」で通算7アンダーとし、1打差を逆転した。

12~14歳の部は男子が岡田晃平(高知・明徳義塾中3年)、女子は長谷川せら(岐阜・稲羽中2年)が優勝した。

【主な上位成積】
<男子15~17歳の部>
優勝/-7/小斉平優和
2/-4/八太大和(三重高2年)
3T/-3/金谷拓実(広島国際学院高3年)、桂川有人(愛知・ルネサンス豊田高3年)、蝉川泰果(大阪・興國高1年)、美村凌我(熊本・秀岳館高2年)

<女子15~17歳の部>
優勝/-9/新垣比菜
2/-5/高橋彩華(新潟・開志国際高3年)
3/-4/小祝さくら(北海道・飛鳥未来高3年)

<男子12~14の部>
優勝/-2/岡田晃平
2T/+1/竹内優騎(愛知・天神中2年)、商崎涼平(鹿児島・谷山中2年)、金子駆大(南光中2年)

<女子12~14の部>
優勝/-4/長谷川せら
2/-3/笹生優花(HARVARD SCHOOL OF LAGUNA 3年)
3/-1/岩井千怜(埼玉・川島中2年)

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