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キャディが急死 ラウンド中に病院搬送

2016/12/08 11:18

◇欧州女子◇オメガ ドバイ レディースマスターズ◇エミレーツGC(UAE)

アラブ首長国連邦で行われている欧州女子ツアー「オメガ ドバイ レディースマスターズ」でキャディがラウンド中に倒れ、その後死亡するアクシデントがあった。

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大会初日の7日(水)、フランスのアンヌ・リーズ・コーダルのバッグを担いでいたマックス・ゼックマン氏(享年55歳)は、13番ホールのフェアウェイ上で突然倒れ込んだ。すぐに救急隊員が駆け付け、コースから緊急搬送された先の病院で死亡。英国紙のデイリー・メールによると、死因は心臓発作とされた。

大会は同日午前10時30分に中断となり、第1ラウンドを翌日に持ち越し。54ホールの短縮競技で争われることになった。

“ビッグ・マックス”の愛称で親しまれたゼックマン氏は、欧州の男女ツアーを中心に活躍したプロキャディ。数年前に第一線から退き、ドバイに住んでいたという。トーマス・ビヨーン(デンマーク)、イアン・ポールター(イングランド)ら多くの選手がSNSなどで哀悼の意を表した。

2014年5月の欧州男子ツアー「マデイラ島オープン」(ポルトガル)では、最終日のプレー中に当時52歳だった男性キャディが心臓発作で倒れ、死亡した。

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