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上限「54.0」、スコアは”ダボ”まで…ハンディ制度を世界統一へ

世界のゴルフに関するルールを統括するR&AとUSGAは20日、2020年に世界統一のワールドハンディキャップシステム(WHS)を導入すると発表した。世界で現在運用されている6つのハンディキャップ制度をWHSに統一し、すべてのゴルファーが公平に競い合えるようにする。

WHSの主な特徴は以下の通り。

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・競技とレクリエーションラウンドの両方をハンディキャップ査定に採用
・最少3ラウンド(54ホール)分のスコアでハンディキャップ取得可能
・大たたきしてもハンディキャップ査定用のホールスコア上限はネットダブルボギー
・ハンディキャップは20枚中ベスト8枚の平均で計算
・コースコンディションと気象条件による影響を考慮
・ハンディキャップ上限は男女ともに54.0
・ハンディキャップは1日単位で更新可能

日本では2014年から、USGAのハンディキャップに準じたシステムを採用。ハンディ上限は男子36.4/女子40.4、提出カードは20枚中ベスト10枚、取得に必要なスコアは最少5ラウンド、更新は毎月1日などと規定されてきた。

日本ゴルフ協会(JGA)は2019年1月から、ゴルフ場や一般ゴルファーを対象に説明会、教育プログラムを実施し、新制度の浸透を図る。

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