2024/09/21国内女子
距離計測器よりヤーデージブック アジア大会覇者・中島啓太の戦い方
2018/10/04
ニュース
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 2日目(5日)◇セントーサGCニュータンジョンC(シンガポール)◇6847yd(パー70)
照りつける熱帯の太陽の下で行われた大会2日目。10位から出た中島啓太(代々木高3年)が5バーディ、3ボギーの2アンダー「68」で回って、通算5アンダーの7位に浮上。通算8アンダーの首位にルロイド・ジェファーソン・ゴー(フィリピン)と2015年大会覇者の金誠(中国)がつけている。
<< 下に続く >>
前日に続き、ショットに違和感があったという中島は、ラウンド中に試行錯誤を続けていた。この日、打つ前に取り入れた素振りのパターンは6種類。ティショットをフェアウェイに置けたのは、14ホール中わずかに3ホールだけだったが、傷口を最小限に留めつつ、チャンスを確実にものにして、スコアを伸ばすことに成功した。
日本勢は7位の中島を筆頭に、通算3アンダー12位に大澤和也(日本大学4年)、通算2アンダー15位に丸山奨王(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)と金谷拓実(東北福祉大2年)、通算イーブンパーの28位に呉司聡(イーストテネシー州立大)とした。
一方、通算7オーバーとした大西魁斗(南カリフォルニア大)は、カットラインに1打届かず予選落ちに終わっている。