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「駆け引きとゲーム感」諸見里しのぶが語るマッチプレーの面白さ

◇ツアー外競技◇ディライトワークス女子マッチプレー選手権1、2回戦(8日)◇朝霧カントリークラブ(静岡県)

8日に開幕したツアー外競技のマッチプレートーナメントに参戦した諸見里しのぶは、2回戦で青山加織に延長2ホール目にバーディを奪われて敗退。それでもプレー後は晴れ晴れとした表情で「気持ちよく終わりました。久しぶりにすごく楽しいゴルフができて、どんどんレギュラーツアーでもマッチプレーを取り入れてくれたら」と話した。

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プロ入り前の2005年に当時マッチプレー方式だった「日本女子アマ」を制し、同年の「世界マッチプレー選手権」に主催者推薦でアマチュアとしてただ一人出場した経験を持つ。ストロークプレーと何が違うのか。諸見里は「マッチプレーは1ホール毎に完結してくれるから気持ちの切り替えも楽。毎ホール毎ショット、勝負ができるので、普段は『外れちゃうかな、入れたいな』と思うパットも『入れてやる。ショートなんて考えられない』となる」と選手心理を説く。

「今日は9ホールという短いマッチプレーだったので、取りこぼしなく、とにかく早いうちに1アップすることを心掛けました」と8ホール目までリードしていたが、最後にオールスクエアとされた。「18ホールマッチプレーだと、選手によってはわざと相手より飛ばなく打ったり、先にセカンドをつけさせたりと、作戦を練る人もいると思う。(プレーの中で)駆け引きがあったりして、ゲーム感があるので面白い」。女子プロゴルフ唯一のマッチプレー大会に興味は広がる。(静岡県富士宮市/石井操)

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