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タイガー・ウッズ「全米プロ」開幕前に訴えられる

男子ゴルフのタイガー・ウッズが13日、所有する地元フロリダ州のレストラン「ザ・ウッズ・ジュピター」の従業員が飲酒運転で死亡した監督責任を巡り、遺族から損害賠償を求める訴訟を起こされたと複数のメディアが報じた。

地元紙「ザ・パームビーチポスト」(電子版)によると、事故が起きたのは昨年12月。当時24歳だった男性は午後3時の勤務終了後から店内のバーで飲酒し、車での帰宅途中に単独の事故により死亡した。訴状によると、店の関係者は、男性がアルコール依存だったことを知った上で飲酒を看過し、事故当時の血中アルコール濃度は基準値の3倍以上に達していたという。遺族側は、ウッズと交際中でゼネラルマネージャーのエリカ・ハーマンさんにも責任があったとしている。

ウッズは今年4月の「マスターズ」で11年ぶりのメジャー優勝を果たし、ゴルフ界は43歳の完全復活に沸き上がったばかり。今週開催の「全米プロ」(5月16日~)でも大きな注目を浴びることが予想されている。

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