「クラブを持つ仕事は終わりかもしれないが…」 マキロイはウッズ生存の奇跡に安堵
2021年 コロガードクラシック
期間:02/26〜02/28 場所:オムニツーソンナショナル(アリゾナ州)
「まだ一緒にいられる」ミケルソンは盟友ウッズの生還に“感謝”
◇米国シニア◇コロガードクラシック 事前(25日)◇オムニツーソンナショナル(アリゾナ州)◇7218yd(パー73)
自動車事故で足の複数箇所を骨折する大けがを負ったタイガー・ウッズについて、フィル・ミケルソンが口を開いた。
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事故のニュースが駆け巡った直後にSNSで一日も早い回復を願うメッセージを寄せ、史上初のデビュー3連勝がかかるシニアツアー「コロガードクラシック」を前に会見で改めて思いを語った。
「ここにいる全員が、彼がゴルフ界、そしてPGAツアーのためにしてきてくれたことに感謝している。ロリー・マキロイが話していたように、彼の子どもたちが父親を失うようなことにならなかったことが不幸中の幸いだった。みんなが完全かつ早期の回復を願っているけれど、何よりもタイガーがまだ(生きて)僕たちと一緒にいてくれることに感謝しなくちゃいけない」
ウッズの功績を称え、回復を祈る以上に凄惨な事故で一命をとりとめた“奇跡”に胸をなでおろしたミケルソン。長年ゴルフ界をけん引してきた2人の関係性の変化にも言及した。
「僕たちは長い間、ライバルとして戦ってきた。その後ライダーカップやプレジデンツカップで一緒に仕事をするようになって、パートナーになっていった。タイガーと一緒の仕事はとても楽しかった。競い合う関係から、協力し合う関係になっていったんだ」
ライバルから盟友へ――。言葉の端々に特別な感情がにじんだ。
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