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1979年マスターズ優勝のファジー・ゼラーもいよいよシニア入り

マスターズ(1979年)や全米オープン(1984年)に優勝したファジー・ゼラーも先月50回目の誕生日を迎えた。PGAツアーでは昨シーズンが14試合、今シーズンも15試合と出場試合数も少ないが、今シーズンは5試合しか予選を通過できなかった。そして、来季からはシニアツアーに参戦することになるという。

「ゴルフは、選手寿命が長いスポーツです。他の競技ならば、プロ生活は15年程度でしょうけど、ゴルフでは70代になってもプレーできますからね。PGAツアーを去ることについては寂しいですよ。若い選手とプレーする事で、自分自身が若返りますから。でも、次のステップに進むことを決意したんです」

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最近発表された改革案について「プレー後のレッスン会などは、ツアーがスタートした当初から始めているべきでしたね。ツアーの競技レベルはとても高いものですが、リラックスした雰囲気も特徴だと思いますから。またアドバイスは、それぞれのプレーヤーによって違ってきますから、それを考慮しても賛成ですね」

そして、これもシニアツアー独自に行われている、選手が所有しているコースで試合が開催も可能なのだが、「選手の地元で試合が開催されることは、とても重要なことでしょう。私の所有するカバードブリッジGCで試合をする為には、ツアー側と日程を決めるだけでOKですから。コースは提供できますからね」

「来シーズンは、まず最初にシニア・スキンズに出場します。その他は20試合程度だと思います。まぁ多くても22試合くらいでしょう。シニアのメジャー4大会とも制覇したい。これが達成できれば、思い残すことはないね。もしも1シーズンにメジャー完全制覇できたら、フィッシングでもしようかな」

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