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全米シニアプロ、井戸木鴻樹の優勝インタビュー

ケリー・エルビン:皆様、第74回全米シニアプロチャンピオン、日本の井戸木鴻樹プロです。彼は最終日に6アンダー、65をマークしてここベルリーブCCで2打差をつけて勝利しました。彼は本日の記者会見では通訳を介して質問に答えて頂きます。まずは、おめでとうございます。この大会に勝利し、今はどんな気分ですか?

井戸木鴻樹:全米シニアプロのチャンピオンになれたというのは、素晴らしいことです。なんといってよいのか分かりません。

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ケリー・エルビン:いつこの試合を勝てるチャンスがあると思ったから、教えて貰えますか?それは、特定の一打か、あるホールにおいてでしょうか?

井戸木鴻樹:最終ホールまで、勝つなんてことは考えませんでした。18番で、これを2パットで行ければ勝てると思いました。

ケリー・エルビン:では、質問を受け付けましょう。

Q.これは、あなたのゴルフ人生で一番大きな出来事でしょうか?
井戸木鴻樹:この試合に勝つということは、とてもすごいことで、これ以上のことは想像できません。これより大事な場面があるとは、とうてい思えません。

Q.日本での反応はどんなものでしょう?
井戸木鴻樹:私のゴルフは日本で試合をするときと変わりはありません。ウィニングパットを沈めるとき、涙が溢れてきたことに驚きました。また、コースにいた本当に大勢のギャラリーにも驚かされました。とても興奮しています。みなさん、ありがとう。

Q.もし良ければ、ゴルフを始めたきっかけ、何年も前にどうやってゴルフと出会ったのかを話して頂けませんか?あなたは大都市の出身ですか?それとも、小さな町でしょうか?あなたのこれまでの人生について、少し教えてください。
井戸木鴻樹:9歳の時、近所の人がやるのをみてゴルフを始めました。日本で有名な大阪のゴルフ場で育ったので、ポスターやその姿を見て、プロゴルファーになりたいと思い、またプロゴルファーを尊敬するようになりました。

ケリー・エルビン:今週の目標は何でしたか?予選を通過することでしたか?いつ勝利を意識し始めましたか?
井戸木鴻樹:3日目まで、勝つことは想像すらしませんでした。今週は最高のゴルフが出来ていましたが、勝つとは思いもしませんでした。自分が優勝者だなんて、信じられません。
Q.今週ここに来るまでに、セントルイス市について何か知っていたことはありますか?
井戸木鴻樹:先週土曜日に着いて、リッツ・カールトンの回りをランニングしていたので、その辺りを知ることができました。何度か走り、地元の人たちと話をしたりして、とても楽しむことができました。

ケリー・エルビン:お気に入りのレストランなどはありますか?また、今週なにか特別なことをしましたか?
井戸木鴻樹:リッツ・カールトンのレストランでの食事を楽しみました。屋外で食事をするのが好きなんです。外でディナーを食べるのはとても快適ですね。大好きです。

Q.18番を終えて、ジョー尾崎(直道)と抱擁しましたが、彼が18番で待っていたことにはどんな意味がありましたか?
井戸木鴻樹:この試合の出場権を得たとき、ジョー尾崎が一緒にいこうと誘ってくれた。自分がシニアになったとき、彼にアメリカについて聞くと、いつでも道を示してくれた。彼を尊敬しています。

Q.これは、あなたにとって初めてのアメリカ訪問ですか?まったく初めてのこと?
井戸木鴻樹:はい、初めてアメリカに来ました。日本に留まっていることの方が好きなので。

ケリー・エルビン:井戸木鴻樹プロ、第74回全米プロシニアのチャンピオンでした。おめでとう!
井戸木鴻樹:ありがとうございます。

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