優勝への期待がかかるトミー・フリートウッド（写真は2019年全英オープン）

世界ランキング18位のトミー・フリートウッドは、「ネッドバンクゴルフチャレンジ」で今季初勝利を狙っている。イングランドの28歳は2019年「レース・トゥ・ドバイ」でトップ10入りを5回記録。直近の6大会では4度のトップ10入りを果たしている。

しかしながら、2018年1月「アブダビHSBC選手権」を制して以来、ヨーロピアンツアー5勝目に待ったがかかった状態が続いている。

＜＜　下に続く　＞＞

「ここへ戻ることができて本当に良かった」とフリートウッド。「スケジュールの関係で、去年は来られなかったんだ。ここではもう何年かプレーしているし、素晴らしい雰囲気で、かなり大きな大会だからね。これまでも常にそういう大会だったんだ」。

「大会は継続して規模が大きくなっているし、ラスト数戦に組み込まれているので、シーズンにおける重要性の高さからしても、特別なんだ」。

「過去の優勝者を振り返って見ると、セルヒオ・ガルシア（スペイン）ら強力なボールストライカーが名を連ねているから、僕も是非そのリストの仲間入りを果たしたい。何よりも一打に集中しなければならないけど、自分の強みを出すことができれば、このコースは僕に合っていると思うんだ」。

「もし、優勝していれば、今季も断然見栄えが良くなっていたかもしれない。でも、結局のところ、それは誰もが目指していることであり、時として、自分ではどうすることもできないからね」