終盤失速のマキロイ ポロシャツが無残な姿に…
SNSで新機軸 3つのコンテンツでDPワールドツアーに賞
2021/12/24 08:05
DPワールドツアーが2021年インターナショナル・スポーツ・アワードのソーシャルメディアを最も有効活用した分野で賞を獲得したことが発表された。
これはソーシャルメディアのコンテンツを通じて、その業界で新たなコミュニティを構築し、新機軸を打ち出したスポーツ団体に付与される賞である。
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3つの画期的なコンテンツが同賞選考員の注目を集めた。これはツアーのソーシャルメディアチームがまたしても素晴らしい一年を送った証しとなった。
その第一は“Angry Golfers”(怒れるゴルファー)であり、アンガーマネジメントのセラピーセッションを題材にした動画は、ツアーのソーシャルメディアチャンネルを通じて、1200万人以上が視聴した。
“Chase the Ace 50/50”(エースを狙え50回チャレンジ)では、ロリー・マキロイ(北アイルランド)とジャスティン・トーマスが、それぞれ50球ずつ打つなかでエース達成を目指して競い合った。この動画の視聴数は“Angry Golfers”を抜き、ツアー史上最高に注目を集めた。
そして最後の“The Farthest Golf Shot Caught in a Moving Car”(車でキャッチした史上最長のゴルフショット)では、キャロウェイと共同でギネスワールドレコード更新を目指す壮大な野望に挑み、動画の視聴回数は3900万回に達した。
ヨーロピアンツアーグループのキース・ペリーCEOは「気が利いて面白く、自分に関連付けられるコンテンツを作り出すことで、DPワールドツアーは、スポーツ界におけるソーシャルメディアのイノベーターとして高い評価を得ました。我々の2021年のコンテンツは非常に多くの人々に届き、新たな視聴者の注目を集めることにより、本当の意味で業務上の提携パートナーを描き出すことを達成しました」
「この業界での称賛は、我々のハードワークに対する素晴らしい証明でありますので、インターナショナル・スポーツ・アワードにより、今年、我々が最もソーシャルメディアを有効活用したと認知されたことをうれしく思います。厳しい競合でしたので、我々の素晴らしいプロデューサー、そしてデジタルスペシャリストのチームは本当に良くやってくれたと思います」とコメントした。