前週優勝のM.マナッセロが首位タイの好発進!
2013年 ノルデアマスターズ
期間:05/30〜06/02
威風堂々たるマナッセロが再び主役の座に
マッテオ・マナッセロ(イタリア)は「ノルデアマスターズ」(スウェーデン)でパブロ・ララサバル(スペイン)と並んでトップに躍り出た。記録破りの功績をあげているマナッセロでも思いもよらない様な素晴らしい初日だった。
先週の日曜日、「BMW PGA 選手権」(ウェントワースクラブ)で20歳の若さで最年少のチャンピオンとなり、欧州ツアーの最年少優勝記録も保持しているマナッセロはブロホーフスロットでスタートから6連続バーディを奪いスコア「66」で終了した。
<< 下に続く >>
「こんな調子のいい初日は初めてです。最高のスタートでした」と彼は述べた。「パットが良く決まったし、初めからこんなに調子が良いなんて、珍しい事なので戸惑っています」。
猛烈なスタートを切ったマナッセロは17番(パー3)でボギーを叩いてしまうが、1番で10フィートからのバーディを奪いすぐにスコアを取り戻した。更に欧州ツアーで4勝しているマナッセロは見事なチップを2番、3番ホールで披露しそのホールをパーとした。
マナッセロは5番ホールでこの日2度目のボギーを叩いたが、続く6番で素晴らしいピッチでピン側に寄せ、このパットを決めバーディを奪いララサバルとトップに並んだ。
ラウンド後、マナッセロは先週のウェントワースからの疲れは感じないと語った。
「疲れ気味だったけれど今朝起きたら調子が良かった」と彼は述べた。「風が強くなると難しいコースだから毎日午後から厳しくなる」。
ララサバルにとって本日のハイライトは5番で40フィートからバーディを決めた瞬間だった。彼はこれを含め、初日のラウンドで計7つのバーディを奪った。
「良いプレーができました。10ホール終えた時5アンダーでした」と言うララサバルは最近出場した5試合中4回トップ12入りを果たしている。
「パー5ではバーディを獲ってスコアを保てた。しかし簡単ではなかった。午前のプレーはほどほどに良かったけれど簡単にダブル、トリプルボギーになりかねないんだ。慎重にプレーすべき所は慎重に、アグレッシブに行ける所はそうする様に心がけたよ」。
上位は全て午前中にラウンドした選手となった。ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)は文句無しの「67」でフレドリック・アンダーソンヘッド(スウェーデン)、そしてイングランドの二人、クリス・ロイド(イングランド)とサイモン・ウェイクフィールド(イングランド)と並んで5アンダーで終えた。
午後の部でこのスコアを出したのはただ一人。この大会の2011年優勝者でもあり地元の人気者でもあるアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)は、上がり4ホール中3ホール(18番は鮮やかなピッチでピン側2フィートに寄せた)でバーディを奪い3位タイの5人目となった。
「前半の9ホールは厳しかった。」とノレンは述べた。「ドライバーはうまく打てていたがグリーンの思った所に飛んでくれなかった。それでも11番でのバーディで精神的に楽になりリズムに乗れた」。
「見た感じではどんどん攻めていけるように見えますが、私はこれまでの経験からここのパー5は少々慎重に行くのが良いと学びました。そしてグリーンに乗せればバーディはきっと獲れます」。
- GDO パーソナルサービス
- 選べるモバイルサービス。見たい時にいつでも見れる、GDOモバイルのニュース速報。石川遼オフィシャルモバイルサイト。GDOポイントが貯まる、ゴルファーのためのGDOカード。通常プレーすることができないゴルフ場が予約できるGDOプレミアム倶楽部。GDOが主催するレベル別の競技イベント、各コンペなど、あなたのゴルフライフをサポートとします。