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P.ユーライン、風にも負けず

ロバート・ロックは“アウエー”での戦いに

ユーラインがこの10試合連続で予選通過を果たしているのに対し、ロックはここ9試合で6度の予選落ちを経験している。そして彼はまだ自分の調子が本来のものでないことを認めている。
昨年タイガー・ウッズロリー・マキロイ(北アイルランド)を尻目にアブダビHSBCゴルフ選手権を制したロックは、4つのバーディ、そして長いパー5の4番ホールでイーグルを奪うなど、優勝した当時の調子を取り戻したようだが、それにはここ最近のパッティングのレッスンがものを言っているようだ。

「このところパッティングが若干良くなっている。それだけに最初のホールで5フィートのバーディパットが決まったのはとても良かったよ。そして今日1日ドライバーの調子も良かったんだ」とかつてアマチュア時代のシェーン・ローリーにプレーオフで敗れたのち、4年前のこの大会で優勝を飾ったロックは語った。

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「ミュンヘンではとてもフラストレーションが溜まったよ。僕は3日目までとても良いプレーができていたけど、パッティングがひどかったんだ。そして3日目にリチャード・マケボイ(イングランド)と回り、彼が僕に助言をくれた。そして更にジョナサン・ヤーウッドの電話番号をくれたんだ。そして彼は僕にメールでステップについていくつか助言をくれたんだ」

「そして僕は最終日の朝6時前にビデオを送って、そしてその日7アンダーで回った。残念ながら全英オープンの予選ではうまく行かなかったけど、でも前よりはベターになっているよ。まだどうしてもぎこちない感じはするから、平均的なパットを打つ時もある。でも全体としては良い感じにいっているよ」「腕とパターのシャフトを正しい角度で構えていなかった。そして少しパターの上の方を持っていた。だからそれらを正そうとしているんだ。今週そうしている僕を見ることができると思うよ。そしてちゃんと正しくできていないときにパットを外すだろうね」

「今日のパットは26打だった。これは最近出せていなかった良い数字だよ。ほかにも26パットという時はあったけど、それらはタップインの距離からのパットだから数には入らない。僕は長い間ボールを正しいラインにセットできていなかったんだ」「僕は今季はじめのドバイでは良いプレーができたけれど、それより前となると随分遡ることになるね」「コース外のちょっとした出来事で練習が阻害され、それが試合にも連鎖するようになると、後になって気がつくんだ、やるべきことに時間を費やさなくてはならないし、必要な修正は加えるべきだ、とね。でもそれは時間を要するんだよ。」

ロックは他の地元人気選手と共に最終日を回ることを避けたいようだ。「シェーンと回った時のことを今でも忘れないよ。あれは本当にタフだった」とロック。「アブダビでは多少僕を応援してくれる人はいたけど、ここアイルランドでは一人もいないんじゃないかな」

マキロイ、ハリントンらメジャー王者たちは早々に・・・

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