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欧州勢を牽引するヘンリック・ステンソン

ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とジャスティン・ローズ(イングランド)は、全米プロゴルフ選手権2日目を終えて共に通算6アンダーのトータルスコア「134」を記録し、トップと3打差につけている。

先日の全英オープンで自身メジャー大会最高位となる2位を記録し、現在レース・トゥ・ドバイでもトップを走るステンソン。この日はオークヒルCCを「66」でラウンドし、首位に立っているジェイソン・ダフナーを視界に捉えている。

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37歳のステンソンは、先週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」で2位タイになるなど、現在ヨーロピアンツアー賞金ランキングでトップを走る。前半で3つのバーディを奪い「32」で折り返したあと、更に14番でもバーディを重ねた。

要所要所で素晴らしいスクランブルを決め、最終ホールでも難しいパットを沈めたステンソンは、2日目をノーボギーで締めくくった。

「今日はほとんどのティショットをフェアウェイに打てたよ。それが昨日との大きな違いだね」世界ランキング11位のステンソンはこう話した。「とても良いアイアンショットを良い位置に打つことができ、そこからいくつかの良いバーディパットを決めることができた」。

「もう1つか2つスコアを伸ばせた場面もあったけど、逆にいくつかスコアを落としそうな場面でパーセーブできたから、今日の出来には満足しているよ。ノーボギーで回るのは簡単なことじゃない。最終ホールでは、5フィートのパットを決めなければならなかった。危ないところだったけど決めることができたから、今日は総じて良いラウンドができたと思っている」。

一時は世界ランキングを230位まで落とすなど、数年に及ぶ大スランプも経験した元ライダーカップ選手のステンソンは、再びハイレベルの優勝争いができることを喜んでいる。

「今はとても良いゴルフができているよ。それは間違いないね」と彼は続けた。「僕は以前の自分を取り戻してひたすら進むだけさ。そしてどこまで辿り着けるか楽しみにしているよ」。

「まだまだ先は長い。でもこのような大きな大会で、良いポジションで週末に臨めることを喜んでいるよ」。

「まだまだこれからたくさんのことが起こり得る。僕は常にベストを尽くすだけさ。最終日の午後に優勝争いができていることを願っているよ」。

ヨーロピアンツアーメンバーのマーカス・フレイザーとマーティン・カイマーが通算4アンダー、更にその1打後ろの13位タイにこの日5バーディ、3ボギーの「68」で回ったスペインのセルヒオ・ガルシアがつけている。
「バーディでホールアウトできるのはいつでも気持ちの良いことだね」とガルシア。「でも、今週はとても難しい試合になっている。ボールがあまり良く打てていないけれど、パッティングがとても良い調子だから、それが今僕がこの順位にいられる理由だろうね」。

「決勝ラウンドではもう少しボールが良く打てるようになるといいと願っているよ。この状態のままだと、かなり厳しい試合になってしまうからね」。

イングランドのデイビッド・リンとスウェーデンのジョナス・ブリクトは共に通算2アンダーとし、2日目を終えて15位タイにつけている。

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