昨年圧勝のC.シュワルツェルが連覇を狙う
2013年 アルフレッド・ダンヒル選手権
期間:11/28〜12/01 場所:レオパルドクリークCC
新たな挑戦に胸を高鳴らすデ・ヨング
ジンバブエのブランドン・デ・ヨングは今週南アフリカで開催される「アルフレッド・ダンヒル選手権」にて、アフィリエイトのメンバーとしてヨーロピアンツアーの大会に初出場を果たすことになった。
米国のPGAツアーのレギュラーメンバーである33歳のデ・ヨングは、レパードクリークCCから始まる今シーズンをより世界的な規模のスケジュールにしたいと願っている。
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2013年シーズンは4度のトップ10入りを果たし、フェデックスカップへと進出するとシーズン最終戦の「ツアー選手権」まで漕ぎ着けた世界ランク66位のデ・ヨングは、その調子を持続させる構えだ。
昨シーズン、PGAツアーのランキングを26位で終えたデ・ヨングは、「多くの大会はそれなりに快適だったよ。7年間PGAツアーでプレーしてきたので、今じゃそれぞれのコースや街を良く知っているんだ。あらゆる面でちょっとづず容易になっている。それはプレーする上でとても大きなことなんだ」と語った。
「今シーズンはアフィリエイトのメンバーとしてヨーロピアンツアーに参加する資格を得たから、よりグローバルにプレーするつもりだ。それによりプレーも向上すると思う」
「これまでアメリカでプレーしてきたのとは、(ヨーロピアンツアーは)ゴルフの種類が大きく異なるんだ。アメリカではほとんどが高い弾道になるんだけれど、ヨーロピアンツアーでは風が強かったり、地面が堅かったりするからね。全く別種のゴルフだし、新鮮でもあるね」
「ここは特別な場所だ。このコースは難しそうだし、良い試金石になると思う。楽しみにしているよ」
今大会注目の招待選手はデ・ヨングだけではない。2度のメジャー優勝を誇るジョン・デーリー、そして昨季喪失したヨーロピアンツアーのシード権を取り戻すべく実力者のトリオも参戦する。
その3人にあたるリチャード・フィンチ、オリバー・フィッシャー、イグナシオ・ガリードは合計すると5度ヨーロピアンツアーを優勝した経験があるが、皆揃って2013年は不調に陥ったため、レース・トゥ・ドバイへの復帰を確固たるものにすべく、復調を期すことになる。