マキロイが有終の美を飾るか 今季最終戦
2014年 DPワールド ツアー選手権 ドバイ
期間:11/20〜11/23 場所:ジュメイラ・ゴルフエステーツ(UAE)
勝利での終幕を見据えるマキロイ
世界ナンバーワンのロリー・マキロイは、欧州ツアーからの不在を余儀なくされたことを逆にアドバンテージとし、ドバイで開催される「DPワールドツアー選手権 ドバイ」の勝利に結びつけたいと考えている。
ファイナルシリーズの始めの2戦への出場が叶わず、3戦目は来るべき以前のマネジメント会社との裁判の準備のため敢えて欠場したマキロイは、「トルコ航空オープン」で逆転の可能性を残していたライバル3人が優勝を逃したため、前週日曜日にこの3年で2度目の「レース・トゥ・ドバイ」制覇を決めた。
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このため、25歳のマキロイは今週のジュメイラゴルフエステーツではそれなりにリラックスした状態で臨むことを許される立場にあるのだが、彼はそうはならないことを強調した。
「また『レース・トゥ・ドバイ』を制覇することができたことをとても誇りに思っている。この3年で2度目だからね。それに、今週、特に何もしなくていいというのはちょっとしたボーナスのようなものだね」とマキロイ。彼は2012年の「レース・トゥ・ドバイ」は、この大会の最後の5ホールで連続バーディを奪い、優勝を飾ったことによって制覇している。
「でも、同時に、日曜には1つではなく2つのトロフィーを手にすることができれば、なおいいよね。僕はまだ、今週の大会に出場して良いパフォーマンスを披露することについて、やる気十分なんだよ」。
「僕は今週、良いプレーをしてこの大会に勝ちたいと思っている。もう既に何かを勝ち取ったのだから、ここでは良い時間を過ごそうなんていう考えは僕には意味のないことだからね。もし勝てれば、さらに良い時間を過ごせるのだから」。
「ここでの勝利でシーズンを締め括ることができれば素晴らしいし、それに僕は大多数の選手より少しフレッシュな状態だからね。数日前の晩に、トルコからのフライトを終えて、精神的にも肉体的にも疲労していた選手は少なからずいただろうからね。僕はそれをアドバンテージとして、今週は自分の良いパフォーマンスに結びつけることができればと思っている」。
法律上の懸念を抱えているにもかかわらず、マキロイはディフェンディングチャンピオンのヘンリック・ステンソンを差し置いてこの大会で今季5勝目を挙げる本命に据えられるに足るだけの良い状態は保てたと信じている。
「先週あたりから、僕はしっかりと地に足をつけ、ゴルフやそれに関わることに集中してきたんだ。とても上手く行ったよ」と付け加えたマキロイ。
「実際のところ、僕はこの大会のために良い準備ができたと感じているんだ。自分のゴルフには手応えを感じているし、木曜に臨むにあたり準備万端であることを願いたいね」。
公式世界ゴルフランキングで頂点に立つマキロイだが、彼はまだ自分のゴルフは進歩させることができると述べた。
「常にもっと良くなれると感じているんだ。たとえその進歩が顕著なものでなかったとしてもね。それは目に見えない進歩かもしれない。明らかな進歩ではないかもしれない。それは僕が進歩させようと取り組んでいるちょっとしたことかもしれないけれど、僕はそうしたちょっとした前進を重ねることについて上手になってきたんだ。何かに取り組んで進歩させる余地は常にあるものなんだよ」。
「でもね、今の僕にとって大事なのは、自分の持てる武器すべての微調整なんだ。というのも、自分のゴルフは良い状態にあると感じているから、あとは如何にそのレベルを高いところで一貫して保てるかということなんだよ」。
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