レオパルドクリークでの大願成就を期すパラトーレ
2014年 アルフレッド・ダンヒル選手権
期間:12/11〜12/14 場所:レオパルドクリークCC(南アフリカ)
3連覇のチャンスを前に控え目なシュワルツェル
チャール・シュワルツェルは、今週の「アルフレッド・ダンヒル選手権」で欧州ツアー史上限られた選手しか果たしていない偉業を達成するチャンスについて、そこまで重きを置いていないと明かした。
レパードクリークCCで勝利を収めれば、かつての「マスターズ」王者であるシュワルツェルは、欧州ツアーでこれまで5人の選手しか達成していない同一大会の3連覇を果たすことになる。
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これまで3連覇を達成した選手のリストには、イアン・ウーズナム、サー・ニック・ファルド、コリン・モンゴメリー、タイガー・ウッズ、アーニー・エルスと、そうそうたる顔ぶれが並んでいる。2005年にも「アルフレッド・ダンヒル選手権」を制しているシュワルツェルは、最近父親になって以降、そこまで自分のゴルフが研ぎ澄まされていないと認めた。
「3連覇できたらすばらしいけれど、自分自身に対する期待はそこまで高くないんだ」と30歳のシュワルツェル。
「成し遂げることができればすごい偉業だとは思うけれど、僕は今、そこからは遠い所にいるんだ」
「レパードクリークに戻ってきたのはすばらしいことだし、この地は僕のゴルフに良い影響を及ぼすみたいだから、今回もそうなればいいと願ってはいる」
「僕にとって本当に良い大会なんだ。(2005年大会は)僕の初勝利であり、躍進を遂げる勝利だった。そういう勝利は決して忘れることがない」
「毎回帰ってくる度に、この場所には何かがあるんだ。悪いプレーをしているときでさえ、ここは僕に優しく接してくれる」
「今年、父親になったのは信じられないくらいにすばらしいことだ。ゴルフ的にはいい年ではなかったけれど、僕個人の人生としてはファンタスティックだった。そうしたすばらしいことがこの大会でも起こればと思うけれど、仮にそうならなかったとしても、僕がファンタスティックな境地にいることに変わりはないんだよ」