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2015年 ツワネオープン
期間:03/12〜03/15 場所:プレトリアCC(南アフリカ)

地元本命のクッツェーがホームコースへ帰還

ジョージ・クッツェー少年が初めてゴルフで勝利を挙げたのはプレトリアCCだった。そして今、彼はヨーロピアンツアーでの勝利数を増やすべく、今週同じ地で開催される「ツワネオープン」に臨む。

昨年の「ヨハネスブルグオープン」でヨーロピアンツアー初優勝を遂げたプレトリア出身のクッツェーは、地元という“地の利”が味方となることを望んでいる。

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「自分のホームコースに帰って来るのは光栄なことだね」とクッツェー。「コースにとって大会を開催するのは素晴らしいことだし、僕にとっては信じられないことなんだ。子供の頃、このコースでプレーし、自分が『全英オープン』でプレーしているかのような空想をしていたものだけど、もう空想じゃないんだ。『ツワネオープン』なんだからね」。

「このクラブには“ゲーリー・プレーヤーウィーク”というイベントがあって、子供たちが月曜から金曜にかけてプレーするんだ。金曜には10歳から11歳の子供たちが競う9ホール形式の大会があってね。僕は初めてイベントでプレーした週の金曜に『49』でラウンドし、2打差だったか3打差だったかで優勝したんだ。あれでゴルフに夢中になったね。当時のことは良く覚えているし、今度は『49』は出さないようにするけれど、2打差での優勝は目指すよ」

「多くのリスクとそれに対する報いがあって、多くのホールでその報酬を狙いに行けるんだ。僕のようにコースを熟知していることによる“利”もあるけれど、特定のタイプのゴルファーに合っているコースだね。僕も多くのパットを決めてそれに見合う成績が出せればいいね」

「自宅に滞在できるのもいい。ほとんどの欧州選手に比べ、僕の方が多くの大会を自宅から通っているんじゃないかな。これもそうだし、『南アフリカオープン』や『ヨハネスブルグオープン』もそう。帰宅して自分のベッドで寝られるのも、コースを良く知っているのもいいよね。今週はそれが僕に味方してくれるといいんだけど」

クッツェーは今季、8大会の出場で予選通過は4回に留まっており、まだトップ10入りは果たせていないが、彼はタイトルを狙えるだけの、一貫性のあるゴルフに近づきつつあると確信している。

「良いプレーができるのか、そうでないのか、分からないね。それは木曜にティに立ったときにはっきりするよ」とクッツェー。「とても多くのことについてハードに取り組んできたし、週ごとに良い位置につけられる時間が長くなってきているから、できれば今回は4日間それが続いてくれるといいね」

クッツェーの同胞、ダウィー・バンデルウォルトは2013年にコッパーリーフで開催された第1回「ツワネオープン」で優勝を果たしており、2014年は「ネルソン・マンデラ選手権」を制した彼は、地元南アフリカでの3勝目を狙っている。

「このゴルフコースには幾つか良い思い出があって、ここでは18歳のときには州別対抗でプレーしているんだ」とバンデルウォルト。

「幾つか良いラウンドがあれば自信を取り戻せるよ。もし、良いラウンドが1つか2つあれば、出し抜けにまた良いプレーができるようになったと感じられるものさ。物事はすぐに変わるものなんだよ」

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