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地元で輝きを放ったローリー

楽々と第1回「サルタイヤエナジー ポール・ローリー マッチプレー」の2回戦へと駒を進めた大会ホストのポール・ローリーは、優勝候補の一角と見なして良さそうだ。

ローリーはマーカーリンクスでフランスのロマン・ワッテルを5&4で破り、スコットランドの同胞であるクリス・ドーク、デービッド・ドライスデール、リッチー・ラムゼイ、そしてマーク・ウォーレンらとともにベスト32に進出した。

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46歳のローリーはバーディを奪った1番でリードするも、3番ではワッテルがバーディを奪い、勝負を振り出しに戻した。

その後、ローリーは4番、5番、6番、そして9番と獲り、4ホールリードで前半を終えた。

1999年の「全英オープン」王者は、11番でバーディを奪うと、その後は3ホール連続でパーとし、2回戦進出を決めた。

大会ホストはこの日の仕事振りに満足の様子である。「今日はとてもソリッドにプレーできた。真っ直ぐ良いボールが打てたし、そんなにしょっちゅう狙いを外さなかったね」とローリー。

「ここ2日ほどは、劇的に忙しかったけれど、それは前から分かっていたことだからね」

「でも、昨晩寝床に就いた瞬間からその部分の仕事はおしまいということで、今朝からは普通の選手に戻ったんだよ」

「ここにはうまい具合に早く着いて、練習をし、今日何をすべきか考えをめぐらせ、それを実行することができた」

「僕は今ではただの一選手なんだ。残った32人の1人なんだよ。出場した64人の1人でもあったがね」

「(明日以降を)楽しみにしているし、(大会を)楽しんでもいる。今日は良い感じでボールを打てたから、これが長続きするかもしれないね」

ローリーは2回戦でドークと対戦することになった。37歳のドークは、アンソニー・ウォールに対し、4ダウンの劣勢を跳ね返し、2回戦へと駒を進めた。

一方、イングランドのリチャード・ブランドと対戦したウォーレンは、恐らくこの日一番といえる接戦を強いられ、7アンダーでラウンドしたにもかかわらず、18番でようやく相手を下した。

「とても良い試合だった」とウォーレン。「僕らは2人ともティからグリーンにかけてソリッドなプレーをした。パットは2人とも、言うなればそれなりという感じだった」。

「終盤にかけて僕らはパットがとても良くなり、幾つかパットが決まったね」

「良い試合だったし、最後のパットが入った時は嬉しかったね」

この日早い時間にスタートしたラムゼイは、インドのシブ・カプールに対し7ホール終了時点で3ダウンと劣勢に立たされながらも逆転に成功し、1ホールを残して勝利すると、ジーブ・ミルカ・シンも素晴らしいカムバックを見せ、1ホールを残してスコット・ヘンドを下しベスト32入りを果たした。

先週の「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」で2位に入ったマシュー・フィッツパトリックブラッドリー・ドレッジを6&4で下した。一方、アレハンドロ・カニサレスはルーカス・ビエルゴーに7&6で勝利し、ジェームス・モリソンペレ・エドバーグを退けて2回戦進出を決めた。

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2015年 サルタイアエナジー ポール・ローリーマッチプレー



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