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2016年 アルフレッド・ダンヒル選手権
期間:12/01〜12/04 場所:レオパルドクリークCC(南アフリカ)

ストーンが堂々の首位で最終日へ

「アルフレッド・ダンヒル選手権」は、土曜に2日連続の「66」をマークした地元期待のブランドン・ストーンが3打差の首位で最終日に臨む展開となった。

2日目を終えて1打差の首位に立ったストーンは、3日目を7バーディ、1ボギーでラウンドし、通算17アンダーとして後続との差を広げることに成功した。

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通算14アンダーの2位タイには、南アフリカのキース・ホーンシャール・シュワルツェル、そしてイングランドのクリス・ハンソンがつけている。

一方、この日ベストの「64」をマークしたスコットランドのデビッド・ドライスデールは、一気に順位を6位まで上げている。

ストーンは1番で短いバーディパットを沈める完璧なスタートを切ると、2番と3番では続けて重要なパーセーブで難局を切り抜けた。

その後、ストーンは4番で1.8mのバーディパットを沈めて通算13アンダーとすると、5番でも続けざまにバーディを奪った。

23歳のストーンは6番でもバーディを奪って3連続バーディとすると、7番、8番、9番を危なげなくパーで通過した。

バックナインに入ったストーンは、10番と11番で連続バーディを奪うと、12番でこの日唯一のボギーを叩いた。

しかし、2016年「BMW南アフリカオープン」王者のストーンは、直後の13番でバーディを奪ってバウンスバックし、通算17アンダーにスコアを戻した。

ストーンは16番で7.5mのパットを沈めるすばらしいパーセーブを見せると、上がり2ホールもパーとしてこの日のラウンドを終えた。

十分なリードを築いているとは言え、土曜に同組だった大会4勝のシュワルツェルが2位集団につけているとあり、ストーンは勝利を手中に収めるのは、そう簡単ではないことを承知している。

「シャールと一緒に回るのはいつだって楽しいよ。僕は彼に本当に尊敬しているんだ。つくづく彼のプレーに感服しているんだよ」とストーン。

「彼はこのコースが好きだし、ここでは良いプレーをするから、僕は幻想を抱いてはいないよ。彼はあのトロフィーを我が物とすべく、すごいスコアを叩き出すはずさ」。

「今日は一日、良いゴルフができた。パットも決まったし、良いショットもあったね。最終ホールでは運が味方したけれど、ここ3日間で外してきたパットがあれでチャラになった」。

ディフェンディングチャンピオンのシュワルツェルは、バックナインのスタートから4連続バーディを奪うなど、3日目を6バーディ、2ボギーの「68」でラウンドした。

「フロントナインでは、もっとインプレーに留めなくてはならなかったね。パッティングは絶好調なので、もっとチャンスを作り出さなければならないのだけど、フロントナインではそれができなかった」とシュワルツェル。

「明日は出だしからもう少し良いプレーができれば良いね」。

16番までを6バーディ、4ボギーで終えたハンソンは、17番と18番で連続バーディを奪って首位と3打差の2位タイに浮上した。一方、同じく2位タイにつけるホーンはバックナインで4つのバーディを奪い、3日目を「67」でラウンドした。

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