J.ローズは地元Vなるか 谷原秀人が出場
2018年 英国マスターズ by Sky Sports
期間:10/11〜10/14 場所:ウォルトンヒースGC(イングランド)
ウォルトンヒースで注目の3人とは?
2018/10/10 11:00
かつての世界ナンバーワンであり「ライダーカップ」の勝利メンバーであるジャスティン・ローズが大会ホストを務める2018年「英国マスターズ by Sky Sports」はウォルトンヒースGCで開催される。我々のデータの達人は、全ての事実と数字を照合し、次の3人を注目選手としてピックアップした。
本命/ジャスティン・ローズ
今週の大会ホストが今週の本命選手であるのは、自然な流れである。イングランドのローズは自身の愛しているウォルトンヒースを2018年大会の開催コースに選択したのであるが、現在の彼の好調振りを考えると、この人選にも頷けることだろう。
欧州代表の一員として「ライダーカップ」を掲げる栄冠に輝いたばかりか、米PGAのFedExカップを制覇し、束の間ながら世界ナンバーワンにも上り詰めたのだから、ローズは自信を漲らせて大会入りすることだろう。ここで勝てば、彼にとってはヨーロピアンツアーで1年以上振りの優勝となり、ツアー通算11勝目となる。更に、サリー州で再び世界ナンバーワンの座を取り戻す可能性もある。
対抗/ルーカス・ビェルレガード
ルーカス・ビェルレガードは今季ヨーロピアンツアーで安定して好パフォーマンスを見せており、彼の忍耐は先週の「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」制覇で報われることとなった。この勝利の前の直近の4大会で、デンマークのビェルレガードは3度のトップ10入りを果たしていた。この他にも、今季は別にトップ10入りを3回記録しており、ツアーきっての安定感を持続させている。
今週のヒースランドのレイアウトは、先週ビェルレガードがヨーロピアンツアー2勝目を挙げたリンクスコースと類似しているため、この27歳が再び上位争いに絡んだとて驚きではない。
穴/アンドリュー・ジョンストン
ファン一押しのアンドリュー・“ビーフ”・ジョンストンは、今季決して好調というわけではないが、イングランド人の彼はウォルトンヒースで素晴らしい記録を残している。過去3年、ビーフはウォルトンヒースで開催された「全米オープン」地区予選を連続して突破。その間の平均ストロークを「67.7」としている。彼がこのコースをエンジョイしているのは確かなところである。