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2018年 ターキッシュエアラインズオープン
期間:11/01〜11/04 場所:レグナムカーヤゴルフ(トルコ)

屋根の上からティショット! トルコの名物ホール

◇欧州男子◇ターキッシュエアラインズオープン 初日(1日)◇レグナムカーヤゴルフ (トルコ)◇7159yd(パー71)

2016年大会から「ターキッシュエアラインズオープン」の会場になったレグナムカーヤゴルフには、異色の名物ホールがある。パー4の16番のティグラウンドは、敷地内にある建物の屋根に設けられているのだ。

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トルコ南西部のアンタルヤは近年、世界中の旅行者を受け入れる観光地として注目されている。地中海沿いにリゾートホテルが立ち並び、今大会のコースもレグナムカーヤというリゾートの一角にある。当地の宿泊施設は5階建てのホテルのほか、ゴルフ場内に平屋建てのビラ(コテージ)が70棟以上設けられており、そのひとつをティグラウンドに採用した。

プレーヤーはプール付きのビラの脇にある鉄製の階段を上ってティに到着。屋根の上には天然芝が張り巡らされ、欧州ツアーでプレーする谷原秀人によれば「去年よりも(芝の範囲が)広くなった」とか。選手たちはこの眺めの良いティグラウンドから、一般営業日よりも34yd長い464ydでプレーする。

ところで、大会初日には谷原の組がプレーしている最中、あるハプニングがあった。前の15番ホールのグリーンにたどり着いたとき、16番の一般営業用のティグラウンドの前方でスプリンクラーが故障し、散水が始まった。約20分にわたり、勢いよく水しぶきが上がる中でプレーは続行。仮に屋根の上からではなく、本来の地上のティを使用していた場合は、第1打で水の影響を受けたかも…。(トルコ・アンタルヤ/桂川洋一)

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