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外国人キャディは盛り上げ上手!?

先週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」から、茂木宏美のキャディバッグを担いでいる外国人キャディ。茂木が「友人に紹介してもらった」と、今大会で2度目のタッグを組んでいるのは、プロキャディのディーン・ハーディンさん(44)。知っているゴルフファンも多いであろう、かつては不動裕理深堀圭一郎ら日本人選手のキャディを務め、今年の海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」では申智愛を勝利へと導いた名キャディなのだ。

茂木曰く、「風の読みがすごいし、迷ったときに的確にジャッジしてくれる」とのこと。日本語で日常会話ができることも心強く、練習中やラウンド中にも互いに多くの笑顔を見せていた。「海外ツアーで多くの経験を積んでいるし、いろいろと勉強になることが多いですね」と、万全の信頼を寄せている。

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日本女子ツアーでは、ほかにも外国人キャディを起用する選手が増えつつある。今大会だけでも、小俣奈三香横峯さくら、山田かよ、和田委世子の計5人。横峯のキャディを務めるジョン・ベネットさんは、当初は今年の国内開幕戦から2試合限定という約束だったが、今年の「全米女子オープン」を含めてその後もバッグを担いでもらい、「良い先生」とやはり信頼度は高い。

和田は、「気分的に落ち込んだ時に、上手く気分を乗せてくれる」と、主にメンタル面でのアシストを口にしていた。確かに、先述したハーディンさんも、明るく冗談を交えながら質問に答えてくれていた。これも、日本人と外国人の気質や国民性の違いが成せる技なのかもしれない。(編集部:塚田達也)

塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。



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