2024/11/23米国女子
南アフリカからの刺客「サントリーレディス」に17歳のアマチュアが初来日
2006/06/07 18:00
「We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の招待選手の中に、意外な名前を見つけた。アシュリー・サイモン(17歳)出身は南アフリカだという。この名前を聞いてピンと来た人は、相当な女子ゴルフファンだといえるだろう。今年1月に行われた第2回W杯女子ゴルフで、宮里藍・横峯さくらの日本チームと初日、そして最終日に同組で回った南アフリカチームの一員だ。
アシュリーは、14歳の時に南アフリカのWPGAツアー(プロツアー)「エイサー・レディス・サウス・アフリカン・オープン」に優勝し、同ツアーの最年少優勝記録と、史上初のアマチュア優勝を達成した南アフリカの宮里藍ともいうべき存在。W杯でもチームの代表格の活躍を見せた実力の持ち主だ。
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この大会は、これまでもアジア・オセアニア地域の有望なアマチュア選手に門戸を開いてきたが、今年は南アフリカのWPGAツアーからの推薦を受けて、アシュリーの招待を決めたという。
この日は天候に恵まれ、30度近くまで気温が上がったが、彼女にとって暑さはお手のモノ。「ナイス、ウェザー」と余裕の表情で応えてくれた。明日、大会初日を迎えるが、現時点の国内賞金ランキング1位の大山志保、2位の李知姫と同組で回る。「日本は初めてで、とても興奮している。明日からの試合が楽しみだわ」という彼女の活躍に期待したい。
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