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ハーフ2時間40分!女子では珍しいハーフの休憩なし!!

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」初日、女子ツアーでは珍しいことが起こった。それは、アウトコースからスタートした選手たちの進行が大幅に遅れ、トップから数えて14組目がハーフ(9ホール)を終えるのに2時間40分を要してしまった。

通常であれば、ハーフで2時間10分を目処に進行しているため、折り返しまでに20分程度の休憩時間がある。しかし、14組目(有村智恵北田瑠衣服部真夕)以降はクラブハウスに立ち寄ることもできず、10番のティグラウンドに向かった。

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進行遅れの最大の要因は、難易度1位の4番ホールで手こずる選手が続出したからだ。このホールでバーディを奪った選手は現れず、パーセーブは47名。ボギーを叩いた選手が56名でダブルボギーも4名いた。半数以上の選手がスコアを落としたことになる。

当然、後から4番を通過する選手たちは、ティグラウンドで待たされるのだが、インコーススタートの終盤の組では、ティグラウンド脇の土手に腰を下ろし、待ち時間の長さにうなだれる選手もいたほどだ。

この状況を改善すべく、競技委員や関係者は全選手ホールアウト後に対策を練った。ひとつはグリーンの速さを少し抑えること。夕方にこのグリーンにだけ撒水をし、ボールが止まりやすくするように硬さを抑える。そして翌朝には、他のホールはダブルカット(往復芝刈り)を行うが、4番だけは1方向での対応とする。これはボールの転がる速度を抑えるためだ。

ピンの位置も難しすぎたという声も上がっているため、2日目には攻めやすい位置に切られることが予想される。これらの対策が2日目のスコアにどれぐらい影響を与えるのだろうか。結果は明日の速報もしくはニュース内で発表しましょう。(編集部:本橋英治)

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2010年 フンドーキンレディース



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