2009年 クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント
期間:05/01〜05/03 場所:京葉CC(千葉)
大会初日、注目組が最終組の裏事情
2009/04/30 20:08
明日から開幕する「クリスタルガイザーレディス」の初日のペアリングを見て、ちょっと違和感を持った人もいるかもしれない。これまでの例を見ると、横峯さくらや古閑美保のいる注目組は、大抵アウトスタートの後ろから数組前に置かれていたが、今週は様子が違う。
横峯、若林舞衣子、小俣奈三香は9時57分スタートの第14組、続く15組にアマチュアの竹村真琴と上田桃子、不動裕理が回る。ここら辺がメイン組になるのだが、ディフェンディングチャンピオンの古閑美保と、金田久美子、ジュリー呂の組は、その3組後の第18組、アウトスタートの最終組に配されている。
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ペアリングは主催者の意向も汲みつつ、最後はLPGAが決定することになっているが、今大会のツアーディレクター、LPGAの小林法子氏は、「私はこのペアリングは良いと思う」と満足げだ。
大会の盛り上がりと同時に選手のモチベーションも気に掛けるという小林氏は、「最後の数組を残してギャラリーが居なくなるより、最終組が出て、それと一緒にギャラリーが動く方がいい」と、その理由を説明する。そしてもう一つ、「プレーの遅い人同士を組ませないように」との配慮もあるという。
確かに今年に入ってから、遅延プレーによるペナルティーは数回発生しており、「ライフカードレディス」では、最終日最終組で優勝争いをしていた申智愛もこの罰打を受けている。「プレーの遅い人には自覚を持ってもらいたい」と小林氏。ギャラリーと選手のスムーズな進行を考慮した結果が、今回のペアリングに現れているのだ。
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