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藍、さくらを始めとする7人の存在

欧州女子ツアーの第2戦、「ANZレディスマスターズ」には、総勢7名もの日本人プレーヤーが参戦する。出場するのは、宮里藍横峯さくら、姉の横峯留衣、東尾理子下村真由美櫻井有希、アマチュアの森美穂。日本ツアーと米国ツアーに耳慣れている我々にとって普段は馴染みの薄いツアーだが、とりわけ宮里藍のシーズン初戦とあって、必然的に注目度が高まっている。

とはいえ、欧州女子ツアーという括りから見れば、横峯さくらの姉、横峯留衣こそが真の“日本代表”と言えるかもしれない。昨年の同ツアー最終予選会を上位で突破し、フルシード権を獲得しているのだ。

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「海外の方が性にあっている」と話す留衣。日本ツアーでは出場機会に恵まれていないが、前週の「MFSオーストラリア女子オープン」でも10位タイに入ったように、海外は確かに実力を発揮しやすい環境のようだ。オフには、妹のさくらと共に1月早々からトレーニングを開始。状態も良いようで、今週も高い期待が寄せられている。また、日本ツアーの初シード権を取得した下村、若手の成長株の櫻井など、楽しみな選手が揃った。

プロアマ戦が行われた6日(水)、大雨により競技は途中で中止に。雨が止んだ直後、空には大きく弧を描いた7色のアーチが現れた。そのとき頭に浮かんだのは、個性豊かな7名の日本人の面々。海外の強豪が多く参戦するオーストラリアの地で、この虹のように目を奪われるような存在感を見せて欲しい。(編集部:塚田達也)

塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。



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