1カ月早いシーズンイン 渋野日向子が描く東京五輪への道
ピンがパターの新シリーズ「ヘプラー」を今春発売 鈴木&渋野は好印象
ピンゴルフジャパン(本社・埼玉県戸田市)は21日、都内で新商品発表会を行い、パターの新シリーズ「ヘプラー(HEPPLER)」を今春に発売すると発表した。
「ヘプラー」の特徴は、ソリッドな打感で弾くタイプのフェース面にある。「シグマ」シリーズなどで使用していたフェース面のTR溝を採用せず、ボディと同一素材のステンレススチールやアルミニウムを用いた溝なしのフェース。インサートを省き、これまでのソフトで食いつくような打感から変わっている。
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またヘッドのタイプは、ピン型、マレット型など10種類がラインアップされ、それぞれアライメント効果を高めるサイトラインやサイトドット(アライメント部分に配された点)などが異なる。好みに合わせて真っすぐ構えやすいタイプを選ぶことができるそうだ。
シャフトには、構えた時に太陽光で反射しない「ブラッククロームシャフト」を使用。また、長さ調整機能を備えたものも選ぶことができる。標準グリップは太さが異なる4種類のタイプを用意。アームロックグリップ専用のタイプも取り揃えている。
発表会には同社製パターを使用する契約プロの鈴木愛と渋野日向子が参加し、新シリーズのパターを試した感想などを述べた。
すでに試打を行った鈴木は、10種類の中から、センターシャフトのマレット型「パイパーC」が好みとのこと。「硬くて、弾きが良くて、よく転がる。しっかり打つのに合っている」とコメントした。一方の渋野は、大型マレットで14個のドットラインが入った「トムキャット14」を選択。「今までのピンのパターとはちょっと違うタイプで、点々(ドット)が本当に気になった」と選んだ理由を語った。
本体価格は、シャフトの長さ調整機能が付いたモデルが3万6000円~3万9000円+税、付いていないモデルが3万3000円~4万円+税。問い合わせは、ピンゴルフジャパン 048-437-6501。